薪ストーブをやっていると毎年コンスタントに数トンの薪を焚くことになる。それだけの原木を集める必要があるわけだ。
あちこちの声をかけておくと、原木がもらえる情報が自然と入ってくるようになる。しかし、注意すべきポイントがある。それは「決して断ってはいけない」ということだ。一度断ってしまうと、その人からは二度目の情報はまずないと心得ておこう。
声をかけてもらったらすぐに動くこともポイントだ。先方は邪魔な木を早く片付けたいわけだ。速やかに取りに行かなければ、通常のルートで処分、撤去されてしまう。
現実的には、このようにすぐ動くとは難しい。タイミングや状況が合わない時は涙を飲んで断らざるを得ないが、もし動ける状況であればフットワークを大事にしよう。自分が動けるタイミングで声をかけてくれる人、原木には縁があるということだ。
私は夏の薪集めは基本的にはしないが、例外的に、こうして声がかかった時は、動ける時は動くことにしている。
今日はこの現場に行ってきた。隣の市内の、神社の社屋の立替工事のために山を切り開いて、工事用の道路を作っているところだった。ユンボで、切り倒した木を足場の良い平らなところまで引っ張って持ってきてくれるので、安全にラクに玉切り作業できるし、車も横付けして積み込みできるという恵まれた状況だった。回収できる樹種は楢、樫、山桜、ケヤキが中心だ。
明日の7月11日(土)にも行く予定なので、同行したい人は連絡下さい。一緒に行きましょう!