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先日、都内での打ち合わせの時に見かけた巨大煙突。直径は50-60センチありそうな太い煙突だった。
しかもメンテナンス用に、天窓がしっかり設定されていて、明り採りの小屋の上が足場になるように、実用性もきっちり考慮されて設計されている。急勾配の屋根なので、このような設計にしないと煙突掃除は困難を極めるだろう。
一階は店舗なので二階の住宅スペースに薪ストーブか暖炉を設置して、煙突の長さが稼げないので、太さで勝負したと思われるが、こんな太い煙突は滅多に見ない。
一般的な薪ストーブでは通常は内径150ミリの煙突を使うケースが多いけど、このように煙突の高さが充分に得られない環境の場合は内径200ミリ、外径250ミリの煙突も標準で用意されている。太めのものを使うことによってドラフトを稼ぐという考え方で、実際に効果がある。
それ以上太い煙突は、これまでまだ施工したことがないので、どんなふうになるのか興味がある。
コメント
煙突とは思えない・・・・。レーダーか何かじゃないですか?
koudaさま:
私もあまりの大きさにビビりました。
でも、水切りのカラーが装着されているなど、レーダーとは思えませんが、特殊なアンテナで宇宙人と交信しているのかもしれないですねぇ。
初めまして、ほしいもやと申します、Blog見させて頂いていました。
太い煙突興味あったのでコメント書かせていただきました。
二階に上がる階段が店舗のようですね、レストランかな?厨房がありその排気の屋根抜きだと予想しました、、、以前吸排気関連の工事をしていたので、イメージしました。
勝手な解釈で夢を壊して申し訳ございませんデス。
ほしいもやさま:
コメントありがとうございます。一階が飲食関連だったら、そのように推察するのですが、ここは雑貨屋さんみたいでした。
こんにちは
以前仕事で行った別荘で、外径250の煙突みてビックリしましたが、それ以上ですね。特注品ですかね。
煙突は太ければ太い方が良いんでしょうか?
あと、吸気口の面積と排気口の面積は同じにするべきだって言うんですが、どうなんでしょうかね?
なたろうさま:
このジャンボサイズは特注っぽいですよね。
煙突の太さは最適なサイズがあって、必ずしも太ければ太いほど良いというわけではなく、長さとの兼ね合いだと思います。長さが稼げない時には太さで勝負なのだと思います。
吸気と排気の表面積を同じにすべきというのは基本ですけど、それも状況によって一概には言えないようです。私の経験では専用吸気口にする時に吸気の断面積が小さいと燃焼もイマイチのように思います。