ドブレの640CBや760CBは天板が二重構造になっていて直接炎が当たらないが、700SLは天板が一重構造のため直接炎が当たって、かなり高温となる。そのため料理を作るのには有利なのだ。
今日のイベントのお客さんに試食してもらう、豚汁を先ほど7時ちょっと前に天板に乗せた。イベントのはじまる11時には、絶妙の味になるだろう。
ドブレ700SLはなで肩になっているから天板は狭いけど、それでも直径25センチの鍋とヤカンの二つ楽勝で置けるので、実用上はさほど困らない。
イベント中は熾き火にした炉内でピザ作りをする予定で、今日は700SLが大活躍する。
ガツンと焚けば天板の温度も軽く400℃近くになる
直径25センチの鍋を二つ置くことができる天板
薪ストーブの熱源で作ると、熱の伝わり方がガスコンロやIHと比較してマイルドなので、美味しくなるのだ
鋳物からの熱伝導でゆっくり時間をかけて調理する。1時間程度でこんな感じ
11月01日(昨日)のデータ
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コメント
ドブレ700SLのなで肩天板はやはりデザイン的なものなんですかね?
それとも、他にこの形状にするメリットがあったのでしょうかね?
天板に鍋ふたつが置くのが限度で、もっと置けるに越したことはないと思うし、何度見てもなで肩部分は無駄としか思えないですね・・・
曽爾の風さま:
今年6月にベルギーのドブレ社訪問した時に、開発担当者と会った時に訊けば良かったですねぇ。
個人的には、この優雅なデザインが気に入っているので、それでも問題ないと思っています。
煙突背面出しにすれば鍋を4つ置けるので、鍋を4つ置きたい場合にはそのような煙突設計にします。
現実的には2つで十分で、それ以上同時に作ることはあまりないので、あまり困っていません。