夫婦、子供の共同作業で煙突設置

今回の静岡での薪ストーブ設置コンサルは、関東での大雪の最中の移動だったので、車での移動は困難と判断して、身ひとつで、手ぶらでの訪問だ。
そのため、施主さんの手持ちの工具で行うので、あり合わせのものを活用していった。作業途中で足りない物を、ホームセンターに買いに行ったりしてのタイムロスもあったけれども、大きな問題はなく順調に作業は進んでいった。
チムニー内部の煙突固定や、屋根の上の作業の時には、不慣れな手つきの施主さんも、室内部分の煙突取り付けの辺りには、コツをつかんだようで、それほど私が手出し、口出ししないでも良くサクサク進むようになってきた。

上から順番に煙突を下ろしていくが、水平器がなかったので、糸と5円玉で垂直を取る。時間と手間はかかるけれども、正確なのだ。

火打ちと、ロフト通路に道板を渡して、吹き抜け上部（三階部分）の作業

二階部分はキャットウォークの手すりに道板を渡して足場を確保

最下段の支持金具は、奥さんや子供の手伝いで取り付け

極太の梁に支持金具を固定中
この日の作業を終えてから、静岡の県民食の店に連れて行ってもらった。