無事にDIY施工で薪ストーブ、煙突の設置完了!

施主さん自らの薪ストーブと煙突のDIY設置工事が無事に完了した。
自分で部材を手配してのDIY設置だからといって一切の妥協はなく、漆喰と無垢の木で作った居心地の良い快適なお家につりあう一流品を選択している。国産のメトスチムニー(高木工業製)、そしてベルギーのドブレ700SLの組み合わせだ。
経験のない人がいきなり設置するのも不安と心配が残るので、コンサル(アドバイスと設置サポート)を提供して、安全性や安心も担保している。
私のブログを熟読してくれている上に、設計段階から相談に乗っていたので、快適な薪ストーブライフを送るためのノウハウを全部盛り込んで、完璧な設置環境となったと思う。
resize2586.jpg
足場板や脚立が、設置直後の生々しさを物語る
resize2588.jpg
初火入れの前に、とりあえず、道具を片付けてから、コーヒーで一息入れる
resize2587.jpg
十分な広さを確保した炉台。このソファーから火を見るのが楽しみだ
resize2591.jpg
薪ストーブの真下には直径150ミリの外気導入ダクトを設定
resize2589.jpg
家の中心付近を真っ直ぐに伸びた煙突で理想的な設置状況
resize2590.jpg
最上部にはシーリングファン
ブログ村ランキング:オリジナルバナー
02月12日(昨日)のデータ
■クリック数  33(5.4)
■アクセス数 614

《記事が面白いと思ったら上の画像クリックをお願いします。翌日の記事で本日分の情報を公開します》

かわはら薪ストーブは全国

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 薪 焚太郎 より:

    画像を拝見し、煙突ダンパーの形が目に止まりました。これは煙突システムのオプション(セット)なのでしょうか?カッコいい取手の形ですね!!

  2. かわはら より:

    薪 焚太郎さま:
    普通なら目に止まらないような細かいところまでチェックされるのもさすがですねぇ。
    これはメトスやヨツールのオプション品ではなく、他社製のダンパーです。これを、かなり強引に無理やり取り付けました。

  3. おさる より:

    ストーブの後ろの黒いのは遮熱板だったのですね。
    私はストーブ付近には熱対策を全くしなくていいところまで離してストーブを置きたいのですが、どんな材質であっても最低1メートル離せば問題ないという解釈でよろしいのでしょうか?

  4. かわはら より:

    おさるさま:
    前面のガラス面以外の三方向は1メートル離れていれば可燃壁でも大丈夫です。

  5. bakery_oz より:

    こんにちは、いつも参考になる記事をありがとうございます。
    最近自宅で、出来る範囲の気密処理を DIY でしているのですが、気密化が進むにつれ、屋内の負圧が強くなるのが気になってきました。薪ストーブ(ヴィンテージ50)の排気力が強力で、計画換気ルートでの排気が上手く行っていない感じです。
    そこで、ストーブ付近にこの記事の写真のような外気導入ダクトを検討しているのですが、ストーブの真下以外の床でも効果はあるものでしょうか? 例えば、真下からちょっと左にずれて、ストーブ本体から10センチほどはみ出した辺りに設置の場合、吸気が上手く行かないようなことは想定されますか?

  6. かわはら より:

    bakery_ozさま:
    最短距離の真下が理想ですが、必ずしもその通りでなくても大丈夫です。
    薪ストーブのなるべく近くであれば、左右前後、どちらでもOKです。
    ビンテージの場合は背面に近いところから吸気していますので、可能な限り背面に直線距離が近くなるようにすると良いと思います。

  7. bakery_oz より:

    かわはらさん、
    ありがとうございます。設置の方向で進めたいと思います。
    もう一点気になったのですが、写真の金属のプレートが、ヒートブリッジになったりしませんか?
    冷気の流入自体は、羽の部分をスライドさせて閉じれば良いと思いますが、プレートの金属部分が凍るような冷たさになって、ストーブを焚いていない時にそこからシンシンと冷えて来ないかが気になっています。(我が家の場合、日中は焚かないことが多いので…)
    スチロール系の断熱材を円筒型にくり抜いて、塩ビパイプに押し込む事も考えましたが、毎日その断熱材を抜き差しするのは面倒で続かない気がしています。。

  8. かわはら より:

    bakery_ozさま:
    アルミサッシと違ってパーツそのものが屋外とつながっているわけではありませんので、ヒートブリッジになる心配はありません。
    しかしながら、発想を変えることも可能です。吸入ダクトを、こういう既成パーツにしないでも良いのです。
    フローリングと、その下のベニヤに穴を開けて、フローリングと同一素材で蓋を作成して、必要な時だけその蓋を取り外すというのもスマートだと思います。
    フローリングではなく炉台をそのようにしてタイルで蓋をするのだってアリです。

  9. bakery_oz より:

    なるほど、それは考えた事がありませんでした。。
    面白そうですね!良いアイデアをありがとうございます。検討してみます。
    「パーツそのものが屋外とつながっているわけではありません」という所ですが、床下の基礎の所から空気を取っているんですよね? 基礎断熱になっているとか、そういうことでしょうか?
    私の家には床下点検口があり、この枠部分がアルミなのですが、凍えるような冷たさです。床下は通気させているので、外気の温度(+地熱分)がそのままアルミに伝わっているようです。

  10. かわはら より:

    bakery_ozさま:
    ダクトの金属枠はエンビ管や貫通させたベニヤやフローリングの木部に接しているので、直接床下の冷気と触れているわけではないという意味です。
    アルミサッシが直接屋外の冷機と触れているのが室内に同一パーツでつながっているのと比べたらかなり断熱されている状況という趣旨で書きました。
    仮に基礎を断熱していても床下を通気構造にしている場合はそれなりの冷気が通っているはずです。