ハンターの薪ストーブは薪専用のモデルと、豆炭や石炭を燃やせるマルチ燃料モデルの二種類がある。
ハンター薪ストーブ マルチ燃料タイプの炉底
石炭、豆炭などを燃やす場合には、薪と比較して多くの空気を炉底から送り込んでやる必要がある。そのため、薪専用モデルにはない仕組みが付加されている。炉底が(ロストル)の構造になっていて、下方から大量の酸素を供給できるようになっている。
逆に言うと、薪だけ燃やす場合には、この構造だと空気が多過ぎて、早く燃え尽きてしまう傾向になる。(マルチ燃料タイプを薪に使う場合には、ロストル下部、上部ともに灰で埋めてしまうくらいにすれば、薪専用モデルと同じような燃え方にはなるけど、ロストルまでの高さの10センチ分くらいの高さが使えなくなるので、薪の投入量が減って、薪専用モデルより燃焼時間や、炉内調理の際の容積の確保という点で不利になる。
マルチ燃料タイプは薪専用モデルに比べて炉内の有効な高さが10センチ程度低くなる
一方、薪専用モデルは、このロストル部分が省略されて、炉底が薪ストーブ本体の底面となっている単純な構造だ。そのため炉内の有効高さが、マルチ燃料タイプに比べて10センチくらい余分に得られる。この10センチの差は意外と大きく、積極的に炉内にダッチオーブンや土鍋を入れて調理するような使い方をしたい場合には、薪専用モデルを選択しておいた方が使い勝手は良いと思う。
薪専用モデルと、マルチ燃料モデルは、それぞれ、若干のオプションパーツの購入が必要になるが、後からでも変更できる。