Categories: 薪ストーブ

大正時代の茅葺きの古民家ゲストハウスに薪ストーブをつける案件

トータル70万円という予算の制約もあり、普通のやり方だと、かなり難しい案件だけど、そういうものほど、知恵を絞って何とかしたくなる。
煙突はカナダ製のエクセル煙突を使用して「二重断熱煙突」というところについては妥協せず、本体はカナダ製の鋼鈑製を10万円代で調達すれば、何とかなるかなという感じで考えている。エクセル煙突の最大の弱点の雨水の断熱材への浸入についてはチムニー制作&オリジナル角トップで、煙突部材を全て屋内側に入れることで対応する。

ハンモックの向こう側の辺りも設置場所の候補の一つだったけど、窓に近いので、暖気が逃げてもったいない

他にも土間も候補地だったけど、煙突が屋根の低い位置に来てしまうし、暖気が逃げる
総合的に考えて柱の手前のコーナー設置が建物の中心付近で、なおかつ煙突が棟に近いところになるので、ベストと判断した

カマドは施主さんが手作りで制作中

茅葺きの上の天窓のポリカ部分から煙突を抜くために、ここにチムニーを制作
茅葺屋根の上に鈑金屋根のカバーがかかっていたので実現はしなかったが、茅葺屋根のままだったら、昔の囲炉裏からの煙で燻して屋根材を保護したように、薪ストーブの煙を直接ぶつけて茅経由で排煙させてみたかった。
フラッシングだと、煙突掃除の際に、急勾配の屋根を登っていくのが無理なので、チムニーから鎖を垂らし、それをつかんで登って行くことでメンテナンス性を確保する。「設置したらそれで終わり」でははなく「そこから毎年のメンテ」なので、煙突掃除の経路は必ず考慮に入れて設置のプランを考えている。
この空間に薪ストーブがついたら、とても素敵な宿になるだろう。

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  • bcb41001da4e81cff9a74cf800d44d51
    もの凄く素敵ですね!!!
    施主さんが許してくださるなら他の写真も見たいです。

  • 5a326db1e1e9e1431610192552ef3117
    もんもさま:
    工事に入って薪ストーブを設置したら、宿としてのお部屋や外観のショットも含めて、トータルで紹介したいと思います。

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