私が普段やっている上から着火方式よりも、さらに簡単かつ確実に、なおかつ煙の発生も少なく焚付できるバージョンアップさせた「上から井桁着火方式」をゆで落花生さんが編み出したので、紹介しよう。
上から着火方式の問題点
この記事に書かれている問題点は、私も常日頃から思っていたことで、焚付が燃えて崩れた時に、炎に蓋をしてしまうような積み方をすると煙が発生してしまう。そうならないように最初に上手に最初に組めば大丈夫なのだけど、初心者にはちょっと難しいかもしれない。もっと誰にでも確実に、失敗しないような汎用性のある組み方の方が無難だと思っていた。
このブログの記事を読んでもらった方が、私が下手に説明するより解りやすいので、ぜひともチェックして欲しい。誰にでも簡単かつ確実に楽しく焚付けできるやり方なので、ぜひとも試してみて欲しい。
「命名!上から井桁着火方式」
「解説、上から井桁着火方式」
マッチ一本での点火は不可能だと思われたAGNIでも焚付けに成功した。
井桁部分にマッチ一本で難なく点火(撮影しながらのアバウトな点火でも問題なかった)
触媒が排気抵抗になって煙が室内側に流入しやすいAGNIの扉を全開にしても大丈夫なくらいの勢いで一気に炎が立ち上がる
創業西暦1560年を示すデザインの炉内がオレンジ色に染まる
サイドローディング扉を少し開いて空気をバンバン送り込んでやる
井桁部分が燃え尽きて崩れる頃には、下段の中割の薪に炎がバトンタッチされている
コメント
たしかに私も上から着火は、ちょいちょい失敗します。
手元にある薪がちょうどよくなかったり、ぼろぼろと崩れ落ちたり…
下にストンと落ちたらダメですが、井桁の真ん中に割り箸を2本たてて、
割り箸に火を付けるとさらに簡単になりますよー(・∀・)ゞ
(割り箸がない場合は新聞紙を小さくきって、ねじってコヨリにしてもOK)
(コヨリだとストンと落ちにくいですね)
私はいつも、空っぽの炉内に
焚き付け材を井桁をくんで、割り箸(かコヨリ)を立てて着火
焚き付け井桁の周りに、細めの薪を井桁で組み上げてます。
(一番下は短いのを前後に2本、橋渡しみたいに置きます)
(短いのがなくても、持ち上げてスキマを作れれば良いので皮とかでも可)
火の周りがかなり早くて面白いので、もしよかったら試して頂きたく(・∀・)
おぼうさま:
焚付方法の紹介をありがとうございます。
色んな流儀があって面白いですねぇ。個性が出てきますね。