薪ストーブは安易な考えで誤った使い方をすると火災で人命や財産を失うリスクもある。
今回も煙道火災の一歩手前のギリギリの状態で使われていた物件のメンテナス依頼を受けた。
スライド煙突内部がタールと煤で固着して全く動かないのでシングル煙突を切断したら、ご覧の状態でビックリ
二重断熱煙突の内部もタールが激しく付着している
切断して取り外した、わずか20センチほどの短いシングル煙突内部だけで、こんなに煤が出てきた
フレーク状で、引火しやすい状態だった
新しい煙突と交換した
この現場は、私が設計、施工したものではなく某ハウスメーカーからの依頼で行った案件なので・・・
「口元まで二重断熱煙突にしないの?」
「シングルならヒートシールドつかないの?」
「ヒートシールドつけると、それを取り外さないと煙突外せなくて面倒」
「取り扱い説明をして正しい使い方をすれば、ここまで詰まらない」
とかイロイロと突っ込みどころはあるけれども、元請けに対しては、下請けの立場では施工内容については意見が言えないので、とりあえず依頼を受けた指示通りの作業をして、お客様に対しては、使いこなしでカバーできる部分の、温度管理と正しい焚き方、煙道火災のリスクだけを伝えてきた。
普段のお客様から直接、施工依頼を受けた私の直接のお客様の案件なら、最初からベストの煙突配管を提案するし、きっちりと時間をかけて取り扱い説明するので、こういうトラブルはないけど、他社の仕事だとワーストケースに近い凄い実例を見られて勉強になる。
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これだ詰まっていると、煙や臭いもすごいことになってそうで、近所迷惑の可能性もありますね。
single02さま:
そう思います。田舎だから何とかなっているのだと思います。
凄く衝撃的な写真です。
薪の乾燥具合の他に焚き方等、諸々の条件があるでしょうが、この煙突は何年くらい掃除をしてもらえなかったのでしょうか?
もんもさま:
毎年煙突掃除、自分でやっていると言っていました。だから1シーズン使っただけの状態ですね。
詰まるかどうかは期間には全く依存しません。