煙突掃除の際によくある道具は「継ぎ足し式のロッド」とブラシの組み合わせだ。これだと足場の悪い屋根の上でロッドを一本づつ繋いだり、外したりする手間が意外と大変なのだ。ネジもしっかり締めないと、作業中に緩んで外れてブラシが回収できなくなったりするリスクもあるし、あまり使い勝手は良くない。
メトスから発売されているチムニーボールM480(税別\17,200-)という商品がある。これは市販のロープ(太さ10ミリ、長さ10メートル程度が使いやすい)をつないで、煙突の中に落としていくだけで作業できる。ロッドを繋いだり外したりする手間がないので、安全かつ確実に行えるので、お勧めだ。ユーザーが自分自身で煙突掃除する際には、ロッド式よりも良いと思う。
壁出し横引き配管の煙突だと、その部分は別の手段で掃除する必要があるけど、屋外の縦部分の作業には有効だ。またストレートでないパターンで45°の折れ曲がり程度であればおもりの自重で落ちてくれるので問題なく作業できる。
足場の悪い屋根の上ではなるべく荷物を少なくしたい
トップの蓋を取り外して、おもり付きのブラシを煙突の中に落とすだけ
ステンレス薄板のブラシが効果的に煙突内部の煤を落とす
自重で落ちていく
ブラシを回収後、綺麗になった煙突と内部から舞い上がる灰
コメント
お世話になります。
メトスチムニーの場合、差し込みタイプなので少し150mmより小さいかと思いますが、その辺も考えてメトスのチムニーボールは設定されてるのでしょうか。
私は別の会社のブラシを買って試みましたが、径が大きく下に落ちていかず断念しました笑
西湘の民さま:
はい。その通りです。この写真、まさにメトス角トップのお掃除風景ですが、ばっちりスムーズに入っていきます。