短めの薪が敬遠される理由の一つに「積めない」というものがある。しかし、積み方を工夫すれば短い薪でも問題なく自立する。
上手なコツの基本は・・・
1.同じ厚み(サイズ)のグループで高さが同じように傾かせないで水平になるように積んでいくこと
2.井桁を組む(縦と横の組み合わせで交互に)
短い薪の場合は単純に縦横を交互にするのではなく、下の写真のように複数組み合わせて積んでいくことだ。
最近では縦型のモダンタイプの薪ストーブのユーザーも増えているので、このように20センチ薪を納品することもあるが、なんの問題もなく、普通に安定して自立してくれる。
コメント
「縦ばかりじゃなくて、縦横まぜる」
は、
「奥行きが70cmの置き場所に、40cm薪を積みたい」
なんてときにも使えますね。
(密度が)重たい樹種ならなんとかなりますが、軽い樹種の場合、
どうやっても崩れやすいです。
軽い樹種の場合のコツってあるのでしょうか?
諦めて、左右だけでも枠のある棚を用意すべきでしょうか。
こないだ苦渋の選択で防草シートでくるんでしまいました。
(乾燥しそうになくて困ります…)
おぼうさま:
おっしゃる通りで、この方法は短い薪の時だけでなく、長い薪の時でも薪棚のスペースに合わせて合理的に積み込めますね。
比重の軽い樹種の場合崩れやすい傾向は確かにありますねぇ。丁寧に積むしかないと思います。枠があれば全然違いますけど、自立薪棚の場合には修行が必要です。