「青い空」の蓄熱式薪ストーブTONWERKの見学

スイス製の蓄熱式薪ストーブTONWERK(トーンベルク)の輸入元の「青い空」が愛知県春日井市にあるので訪問して、見学させてもらった。
百聞は一見に如かずにしかずで、現物を見て、詳しい人から話を聞かないと本当のところを理解するのは難しい。ウェブの情報や、中途半端な聞きかじりでは、誤った知識となってしまうので、今回の訪問はとても勉強になった。
常に勉強して、自分をアップデートしていかないと、お客様に対して正しい情報を提供できなくなるし、生き残っていけないので、このような機会を持つのは大切だと改めて思った。

ショールームを訪問すると、火が入った状態で、心地よい温もりを感じた
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通常の高気密高断熱の家であれば、一回炉内でガツンと焚いて、その後は薪の投入なしで12時間蓄熱するそうだ
常時ガンガン燃やさなくても暖かさを維持できるので、薪の消費が一般的な薪ストーブと比べて半分以下になるのが大きなメリットだ。逆に、いつもガンガン焚けないから、炎見るのが好きな人、焚き火好きな人には物足りないかもしれない。純粋な暖房器具として、少ない薪で心地よい暖かさを感じたい人にはぴったりだと思った。
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様々なタイプの蓄熱式薪ストーブが置いてあった
ショールームでは、蓄熱式薪ストーブから放射される遠赤外線を理解するためのデモンストレーションと実験を行ってくれた。実際にソープストーンをガスコンロで所定の温度まで温めて、放射熱がどのようなものかを体感させてもらった。
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遠赤外線の正体と性質を体感するための実験でソープストーブを80-90℃まで加熱する
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物体の表面温度によって、放射する遠赤外線の波長が違う
人間の身体の表面を暖めるための遠赤外線の波長を発するのは、一般的な鋳物や鋼板製の薪ストーブの表面温度の250-300℃より、はるかに低い80-90℃前後ということだった。オイルヒーターやパネルヒーターなどの表面温度がそれに近いが、蓄熱式薪ストーブも、それに近いマイルドな感じだ。
したがって、天板でお湯を沸かしたり、料理をしたりという使い方は不可能だけど、純粋な部屋を暑くし過ぎない快適な暖房器具として考えている人にはぴったりだと思う。高気密高断熱の省エネ住宅では、一般的な(鋳物や鋼板製の)薪ストーブだと、部屋が暑くなりすぎて焚けないというケースも出てくるが、蓄熱式の薪ストーブだと、そういうことがない。
その物量から重量も値段もそれなりに高額となる。一般的な鋳物や鋼板製の薪ストーブの2-3倍は覚悟しておく必要がある。)本体重量300kg以上, 本体値段100万円以上)
様々なタイプの薪ストーブがあるので、適材適所で選びたい。

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コメント

  1. 薪ようこ より:

    あのマイルドで柔らかな暖かさは薪で床から暖かめるオンドル部屋並みで、しかも炎をガラスの前に座れば楽しめますこら、お値段とお好みさえあえば薪ストーブと床暖房の良いとこ取りといえるかも。あと、サーもカメラ有れば証明出来るかも知れませんが多分、コールドドラフトはゼロになるはず!    

  2. 薪ようこ より:

    知り合いの家が新築でこちらのスイスのメーカーの蓄熱型薪ストーブを入れています。薪をくべる手間は無いくらいでせよ。😊 私は料理好きなので残念ですがムリです。😊

  3. かわはら より:

    薪ようこさま:
    ある程度の気密性、断熱性の良い住宅に設置というのも必要かもしれないですね。

  4. かわはら より:

    薪ようこさま:
    おっしゃる通り、従来の薪ストーブとは全く性格が違いますね。純粋な暖房器具として割り切れる人が対象だと思います。