今回の関西ツアーで「京都の宿に到着した」という記事を公開した直後に、京都の薪ストーブユーザーから「ビンテージ50の扉のガスケットを交換して欲しい」という依頼を受けた。
ちょうど、その日であれば行ける状況だったので、車を走らせて現場を訪問した。

ビンテージ50のガスケット点検
ガスケットの状態を点検すると、まだ色合いに黒が残り、柔軟性もあって、紙を挟んで扉を閉めてみたらしっかり気密性が確保されているのが確認できた。
ちなみに、劣化したガスケットは色が白くなり、硬化して触ると剥がれる気配を感じて、紙を挟んで扉で挟んだら、するりと抜けてしまう。まだまだ現役バリバリで使える状態だ。
交換する必要のないガスケットを取り換えるのも何だかなので、もう少し劣化するまで待ってから交換することをお勧めした。交換にはコツがいくつかあるので、そのコツを伝えてきた。
ユーザー自らのメンテナンスで、炉内のバーミキュライトを取り外して、普段見えない部分を露出している状態だったので、各部を点検したが、薪ストーブ本体も特に問題や不具合はなく、当面は普通に使える状態だった。

内部の状態も悪くなかった
ユーザーの希望では、「数シーズン使った、このビンテージ50を売却して、今度はまた別の薪ストーブも試してみたい」ということだった。もし、希望の人がいたら、話をつなぐので、下記までホームページのメール送信フォームから連絡して欲しい。値段の算出(見積)の際は、以下の情報も必須だ。
1.引き取りのため平ボディの軽トラックなどで来られるか?
2.建物からの搬出、積み込みのための人員を確保できるか?
3.引き取りできない場合には運送手段はどうするのか?
4.引き取り後の設置場所の所在地はどこか?
5.引き取り後の設置工事、煙突工事(接続)は誰が行うのか?現場状況は?
200キロ近くある重量物なので、宅急便で送るわけにはいかず、運送手段によって送料が全然違ってくる。本体の値段だけでなく、送料も無視できないものとなるので、見積の算出のためには上記情報は必須だ。
今日は、今回の2023関西ツアーの最終日で、この後、静岡の薪ストーブを設置したいという現場確認へ向かう。静岡で一泊して、明日、北軽井沢へ帰る予定だ。
北軽井沢では煙突掃除、現場確認、薪ストーブメンテナンスなど、数件の用事をこなすために7日朝まで短期滞在する。
7日に千葉に向けて移動して、千葉で薪ストーブ設置工事の準備を行う。
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コメント
先日はどうもありがとうございました
そして宣伝ありがとうございます
T田さま;
いいえ、どうしたしまして。
綺麗にした写真が撮れたら、送って下さい。