本物の暖炉の煙突

今回は薪ストーブではなく、暖炉の煙突の詳細を見る機会があったので、紹介しよう。

暖炉の煙突トップ

良く見ると隙間だらけで雨が入り放題

煙突の先端部分と陣笠部分も隙間がある

多少水が入ってもOKというような、かなりおおらかな造りであることに驚いた。

囲いフラッシングを取り外すとシングル管が二つ

暖炉は薪ストーブとは違って、空気を絞ってゆっくりと燃やすというものではなく、大量の空気で全開で燃やす焚火と同じ燃やし方なので、シングル管でも、煙が逆流したり、燻ぶらずに、煤の付着も少なく燃えてくれるということだ。

内側が直径200ミリ、外側は直径360ミリ程度のシングル管で、それぞれ独立した管が暖炉のバッフル板の上部に差し込まれる形で固定されている。ただ乗っているだけではないので、思いっきり上に向けて引っ張っても抜ける気配はしない。

暖炉の煙突は、実質的には、一度暖炉を設置したら、交換したり、取り外したりしない前提で、建物を解体するまで、ずっと使い続ける前提で作られているというのが解る。もし、暖炉と煙突の接続部分に問題が発生したら、建物の外壁または、内装のかなりの部分を撤去しないとアクセスできない。

チムニーを通って、暖炉に直接刺さっている

カナダ製で、それなりの専用品のようだ

これを薪ストーブの煙突に転用するのは、かなり無理がある。

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