ヒミエルストーブの開発中の新型機種ISのプロトタイプ見学

ヒミエルストーブで現在開発中のプロトタイプを見学させてもらう機会に恵まれた。

これから製品化するために、基本コンセプトを決めてテスト燃焼をして【開発中】の段階なので、外観デザイン、サイズなどは、実際の製品版とは違うことになることが予想される。今回の取材時の、このままの形状やサイズ感、デザインで、そのまま販売されるわけではないということは注意して欲しい。

天板を取り外し、さらにバッフル板上部が煙突掃除用の取り外し可能な設計

天板やバッフル板はもちろんのこと、腰下部分と炉の部分も分解可能な設計

分解すれば、階段を上がった二階への設置も可能なサイズ感、重量感となることは特筆できる。

組み立て後に早速火入れした

ヒミエルストーブの他の機種を背景にプロトタイプが燃焼中

安定燃焼した状態で熱分布をサーモグラフィで確認

薪ストーブの側面、および背面はヒートシールドで覆われているので、鋼板製にも関わらず、穏やかなマイルドな暖かさが心地良い。

炉内の底面、側面、背面は耐火レンガで覆われているので、耐火レンガが蓄熱して安定燃焼するまでは1時間位は必要だ。しかし、一度蓄熱してしまえば、火が落ちても炉内温度が高く維持されるので、再着火はかなり容易だ。

安定燃焼した状態での空気量が最適になるような設計のため、焚きつけ時には若干扉を開いて、炉内に追加で空気を送ってやった方が燃やしやすい。これは最近の低燃費、高効率の他の大手メーカー製でも共通している特徴で、それに準ずる設計となっているような印象だった。従来のヒミエルストーブの設計とは全然違うコンセプトの【一般的】【普通】な感じで尖ったところがない。

メンテナンス性についてはバッチリ完璧で、維持管理しやすい設計だと思った。

このプロトタイプの1号機の初段階から、それなりの完成度なので、今後のテストを経た改良版がとても楽しみに思えた。

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