小型薪ストーブのHetaでも、その気になればバリバリ料理することが可能です。
今回は薪ストーブと相性が抜群のストウブ(Staub)を使用しました。
- 1.表面に焦げ目をつけ肉汁を閉じ込める
熾火の炉内でスキレットを予熱し油を引きます。鶏肉の表面が薄っすら焦げるまで焼いて、肉汁を中に閉じ込めます。
鶏肉は事前に室温に戻して塩コショウを刷り込み下準備をしておきます。
- 2.ストウブに入れ味付け
表面が焼けた肉をストウブの鍋に移し味付けをします。今回は以下材料を鍋に投入しました。
- ビール・・・100cc
- コーヒー・・・20cc(豆から挽いた淹れたてのもの)
- すりおろしたショウガ・・・適量
- 3.熾火の炉内に投入
ストウブの蓋を閉め、熾火の炉内に投入します。- よくある質問1・・・調理時間は? →熾火の状態や火力、その時によって違います
- よくある質問2・・・ ホーローの鍋を炉内に入れて煤けないの? → 熾火になっていればまったく問題ありません
- 4.火から下ろす
タイミングは以下条件により調整してください。- 熾火の状態
- 薪を追加するしないか
- 食事までの時間
などにより「この後天板に移す」か「そのまま炉内で加熱するか」など総合的に判断してください。
火から降ろすタイミングは鍋の中の水分が蒸発しきる寸前、煮汁が10ミリ程度になったときがベストです。
何度か料理をし、慣れてくると蓋を開けなくても音と匂いで判断できるようになります。
火から降ろして10分ほど蒸らしてから蓋を開けるとOK。
仕上がりはこのようになります。
- 5.完成
完成。ナイフを使わなくても、フォークで軽くつついただけで、ホロホロに砕ける柔らかさ。
ストウブの鍋は薪ストーブと相性抜群です。
IHでもガスコンロでも使えますので、これからの季節も含め一年中活用できます。