「燃焼哲学」とか「無煙」とかの宣伝文句に釣られて、今シーズンにモキストーブを導入したけれども、どうにもこうにも使い難くて、結局はノザキの薪ストーブに入れ替えたというので、その現場に行ってきた。
煙突からの煙の様子をリアルタイムでモニターしながら、火を入れてもらった。
住宅街のため草焼きバーナーで一気に焚きつける
焚きつけ時からほとんど煙は見られなかった
右側には撤去されたモキストーブが置かれていたが、その焼却炉のような燃え方とは明らかに違う、本来の薪ストーブの燃え方だった。焚きつけ時の立ち上がりからいきなり実感できた。これは極めてコストパフォーマンスの良い優れた製品だと思った。
この後の温度が上がって安定燃焼するまでは明日の記事でレポートする。
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実家の母が救急車で入院しテンヤワンヤの一週間でしたが仕事と介護掛け持ちする両立の難しさを嫌ってほど知りました。
薪ストーブにも触れず、山にも行けず
今は辛抱肝心ですが
炎を見てー。
東京にも薪ストーブが欲しー。
いろんな意味で気が狂いそうです。
それよりもノザキ6万円ってホンマよりコスパ良さそうで気に成ります。
うさぎさま:
そういう事情だったのですね。お疲れ様です。
この現場も東京(練馬)の住宅密集地です。ここでも素敵なオーロラ見学できますよ。
掲示板などでお見かけして知ってはいましたが、
この着火方法、半端ないですね。
ウチも、無煙着火を目指してバーナー使っていますが、ここまでとは…
煙突は伸ばされたのでしょうか?
気になります。
まだ4日めですが、大変大変素晴らしいです。
バーナーあるので使っていますが、10秒で十分で、焚き付け増やせば
マッチで問題無いです。
オーロラ炎だけの状態にして、無煙で、なんと何十分も持続します。
信じられません。
立ち上がりも早く、天板350℃越えは何の気合いも必要なく達成できます。
それでいて超とろ火運転も得意、全て無煙でです。監視カメラがフリーズ
しているのでは無いかと疑ってしまいました。
ただ、高性能を弾き出すには、ダンパはつけて下さい。
エアウォッシュは、一次空気を兼ねており、絶妙な設計で絞りきっても
僅かに出るようになっているのでしょう、ガラスは全く汚れません。
後方上部吹き出しの2次空気は、立ち上げ時は1次として機能し、
本体下部や炉内角の流路が暖まると安定して熱風吹き出し2次空気となり、
青白い火炎が放射されます。
火炎はどの状態にあっても良く渦巻いて、空気と燃焼ガスの混合が
非常に巧く働いていることが分かります。
コントロール性が良く安定しているため、使いやすさも評価できます。
取説は卵ストーブもびっくりなお粗末さで、ドアの立て付け調整等、
簡単ですが自分で考えてやる必要があります。
ドアを開ける時は一次空気絞ってから、一瞬半開にしてからにして下さい。
やや外に向かって吹いていますので。下のノブを押し込むだけですから
煩わしくはありません。。
つなぎの安ストーブとして選定したのですが、これほどうれしい誤算は
なかったです。
すみません、見落としました。煙突は伸長しています。ストレートで7m程ですから引きは強いです。
足場パイプを三角の塔に組み上げて設置してあるので、アクセスも問題なしです。この方法は美観気にしなければお勧めです。
大火力草焼きバーナーは、どういう状況になっても煙を出さないために欠かせないものでしたが、もうその必要はありません。私もこの缶使い切ったらしまう予定です。
無線LAN監視カメラももう必要ないかも知れませんが、安心感が違うので、これは残します。
さっき、いい気になって、薪めいっぱいで絞ったら何時間持つかやろうと思ったら、薪がガラス戸に倒れ込んできて肝を冷やしました。火炎から守るためめいっぱいエアウォッシュ(一次空気兼用)開にしたので、実験追わずけです。
火室に奥行きないので、大薪積み上げる時は注意必要です。あー、怖かった...
太薪3本でオーロラ炎のみ状態だとさすがに煙でました。小型ストーブですから当然と言えば当然で、半分明るい火炎の状態で運転する事にします。
しかし、これもある程度燃焼が進行すると、オールオーロラ炎状態でいけるでしょう。
追伸:どうもおかしいなと思って、傘さして直接煙突見に行きました。煙突トップからも湯気が立っていますから、どうやら煙では無く、雪からの湯気が主因のようです。
でも寒いので絞り実験は止めてこのまま行きます。
今の監視カメラ位置だと屋根で煙突トップが切れているのでそのうち考えます。
直接のご返信、ありがとうございます。
なかなか性能の良いストーブのようですね。
4日目で使いこなしている感が凄い!
オーロラ炎だけだと無煙でも匂う場合もありますので、
少しは明るい炎があった方が安全かと。
これから良いストーブライフをお送り下さい。
ありがとうございます。何しろ、茂木ストーブ改造機で鍛えられましたので、
本当に使いやすいです。
確かに、過去、無煙でも臭いは出ていた事ありましたので、ノザキストーブと
言えども、あんまり調子に乗らないように気をつけたいと思います。
しかし、使いこなし感とお褒め頂きましたが、ダンパーさえ付けておけば、
どうやってもどうにでもなる広範な安定感があるので、誰でも数日で習得できて
しまえると思います。
見ていると、1次空気2次空気という厳密な区別では無く、後方からは細く勢いよく
吹き、前方スリットからの吹き出しはは空気をかき回すという役割で、状況に応じ、
これらが1次燃焼にも2次燃焼にも使われています。
どちらの空気も底面のチャンバで最初のプレヒーティングされたのち、本体内の
隅っこで更に暖められるようになっています。
とにかく、煙出すのが難しいストーブです。
これでやっと、ストーブからストレス受け続ける毎日から、ストーブに癒やされる
日々に変わる事ができました。
あと、とても不思議なのですが、天板450度にしていても、
どこか真っ赤っかになっていたりはしません。茂木であれば、
茂木プレート付近や煙突取り付け口が赤熱して初めて短時間
達成できる温度です。
尚、相当絞っていても天板250度は維持できます。
非常に燃焼熱の利用効率が高いのでしょう。