「これから薪ストーブをつけたい」ということで、富津の海の近くの平屋の家に行ってきた。施主さんの設置希望の位置はリビングの下屋側の窓に近い方だった。
この位置だと煙突の高さが稼げず、巨大なチムニー作成工事が必要になること、そして窓側に近いこと、家の中心から遠いことから暖房効率が今ひとつで、薪ストーブを使う上で、理想的な場所とは言えない。
私の場合は、施主さんに言われるがままの位置で設置するのではなく、「この家で薪ストーブを使うならベストな場所はどこなのか?」という視点でチェックする。母屋の棟に近いところに煙突の位置がくれば、上に書いたようなデメリットが一気に全部解消されるので、その位置を提案した。
ソファが置いてある位置に薪ストーブ設置を提案した
リビングの天井高さは一般的な2400ミリ
提案した煙突の位置の屋根にメジャーをかけて、高さをチェック
この位置だと屋根からFLまで4100ミリを確保できる。薪ストーブの高さの600ミリ分を屋根から出せば、煙突の最低必要高さの4メートルをギリギリ確保できる。
大掛かりなチムニー作成工事をしなくても、簡単なフラッシングでサクっと工事を終わらせることができる。
(新築や持ち家なら迷わずチムニー&角トップの提案だけど、この現場は築年数がけっこう経っている貸家なので、長期に渡る雨仕舞いの安心さを優先するより、ローコスト&短工期を優先した方が合理的だと判断した)
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やはり最終的には適材適所、であり、ユーザーさんの利便性を考えた提案、ということですね。
毎日拝見しておりますが、実に勉強になっております・・・
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カピバラさま:
たいていの家の場合は最適な設置場所が一箇所、次善が一箇所くらいありますので、一長一短を伝えて、動線やライフスタイルから、最終的な場所を選択してもらっています。
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レーザー距離計、便利ですね!
そして思ったよりお安い。
ボチる寸前まで行きましたが…いったん思い留まりました。
でも、欲しい。。
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なたろうさま:
業務で寸法計測をする必要がある人だったら、持っていても損はないと思います。
私の場合もこれまでメジャーで頑張ってきましたが、「もっと早く買えば良かった」というのが感想です。