Categories: 薪ストーブ

ターマテックTT22Hの焚き方のコツ

北欧直販が輸入元のターマテックの薪ストーブは、色々な種類があって選択が難しいかもしれない。今回のお客様も自分の目で炎を見ないと納得できないということで、滋賀県の輸入元に見学に行ってきたそうだ。

最初はTT80を導入予定で、その機種をチェックしに行くのが目的だったけど、他の機種の炎と見比べて、圧倒的にTT22Hの炎が良いと感じて、結局当初の予定とは違う機種を選択された。同じメーカーの薪ストーブだと品番、サイズ違いでも燃焼の傾向は同じだろうと考えてしまいがちだけど、お客様の視点だと全然違ったそうだ。

ターマテックの薪ストーブを検討している人は、実際に実機の炎を目視確認してから決定した方が良いと思う。

そういうわけで、昨日はターマテックTT22Hの設置工事を行い、その後に火入れ説明を行った。

大型の鋼鈑モデルで重量は200キロ近くある

煙の発生の少ない上から着火方式で点火

順調に燃えていく

古い設計の薪ストーブだと、薪を大量に投入してガンガン焚かないと温度がなかなか上がらなかったり、不完全燃焼してしまいがちだけど、ターマテックTT22Hの場合は、少ない薪を効率良く燃やす設計となっているので、薪を大量投入するのは逆効果だ。設計上の酸素流入量以上に、薪が酸素を要求してしまい、不完全燃焼して黒い煙がいつまでも止まらなくなる。熾火ができたら、追加薪は1本づつが適正だ。大きなボディと大きな炉に騙されて、大量投入したくなってしまうけど、少量の薪を効率良く少しづつゆっくりと燃やす設計になっている。炉の奥の二次燃焼用空気の噴き出し口より上に薪を積むのは厳禁と考えて運用すると良いだろう。

薪を大量投入する必要はない

薪を目いっぱい詰め込んで空気を絞って長時間の一夜焚きみたいな使い方は、この機種に関しては最悪の運用方法だ。人が起きている時に薪がなくなったら1本づつ追加していくという運用方法が良い。以下の動画は、熾火の上に一本だけ追加薪をして、トロトロゆっくりと燃えている状態の動画だ。

今回の記事はターマテックのTT22Hに関しての運用方法で、同じメーカーの他機種に関しては、実際に自分で焚いていないので同じ傾向にあるのか、違うのかも含めて、私にお問合せいただいても回答できない。あくまでもTT22Hに関してのインプレであることを理解して欲しい。

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かわはら

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    • 西湘の民さま:

      おっしゃる通りですね。

      自分に合った機種を見つけられた人は幸せですね。

  • ターマテックはガラスも大きめでハイコストパフォーマンスだと好感し興味ありましたが最近の流行りにありがちな設計上の酸素流入量が小さいのは一長一短あり問題かも。ヨツール(細い薪を入れすぎると暴走もしますが)のように太い薪を簡単に沢山入れられないと高断熱住宅以外では不便かも。寒い時(特に夜から朝)は、手間が掛かり楽な薪ストーブと言えないかな! 

    • うさぎさま:

      それぞれの設置環境や目的にふさわしい機種の選定が重要ということですね。

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