日本瓦の既存住宅へのフラッシングでの煙突施工

既存住宅へ薪ストーブを設置する場合は、新築と違って、お客様の希望通りのところで煙突を抜けないケースも出てくる。建物の構造を優先せざるを得ないので、そこを避けて煙突を通す。複数の構造物が立体的に絡んでくるので「あちらを立てればこちらが立たず」のようなこともある。そのため、当初の位置から若干ずらさざるを得ないこともある。

今回の現場では、幸いなことにお客様の設置希望位置に梁や桁、火打ちなどの重要な構造物がなかったので、問題なかったが、これは珍しいパターンだ。しかしながら、野地板の垂木は切断せざるを得ない状況だったので、開口部分に念入りに補強を入れた。もちろん、煙突固定金具の現物を当てて、煙突固定用の木下地もバッチリ入れた。

屋根の上で使う部材を準備

煙突貫通部分の造作が完了したら、煙突を固定して、フラッシングと鉛シートを使って雨仕舞いの工事を行う。瓦を戻しながら、鉛シートで水下の瓦の上に雨水が流れていくように施工する。

真夏の炎天下の屋根の上の作業は日陰の逃げ場がないので、過酷だ。煙突部材やビス類は素手で触らないくらい熱くなっている。しかし、ビス類は素手で持たないと上手く扱えなかったりする。四苦八苦しながら、作業を進めていく。

煙突の取り付けと雨仕舞い

今回は棟や1段目の瓦と、フラッシングが干渉しない理想的な位置だった。

屋外側の煙突工事完了

平屋住宅の場合は、このように棟に近い位置で煙突を屋根から抜いて、ようやく4メートルの長さの必要最低限の煙突高さが、ギリギリで確保できる。そのため、平屋住宅への薪ストーブ設置を考える場合は、煙突高さの確保という観点で設置場所を検討することをお勧めする。

暑かったので、出していただいた、キュウリの漬物がありがたかった

お団子も美味しかった

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