雨水がしみ込んで、煙突内部の灰、煤が表面に流れでてきていた
今回、岩手県北部の九戸村で、中国製の二重断熱煙突から、国産の新宮商行のSCS匠の二重断熱煙突への入れ替え工事を行った。
雨水がしみ込んで、煙突内部の灰、煤が表面に流れでてきていた中国製の二重断熱煙突
国産の新宮商行の二重断熱煙突SCS匠に入れ替え
工事の直後は日中で、それなりの気温だったし、お客様も仕事のため、すぐに薪ストーブを焚くような状況ではなかったけど、その日の夜に焚いてみての、貴重な生の声、感想をお客様からいただいた。
従来の中国製の煙突の時の燃焼時、同じ天板温度で、煙突トップからまだ少し煙が出ているようなところ、新宮商行のSCS匠への交換後は、煙突トップからの、目視確認できる煙の発生がなくなったということだった。
つまり、煙突の断熱性能が向上したため、ドラフトが強くなり、燃焼効率が上がったということだ。同じユーザーが煙突交換前後での天板温度のデータを取って比較しているので、かなり客観性のある事実だ。
また、煙突の表面温度についても、中国製の時は室内側は120-130℃位だったそうだけど、新宮商行のSCS匠に入れ替えた後は87℃と明らかに低く、しっかりと断熱が効いていること。さらに屋外側の曲がり部分については、中国製の時は90℃位だったけど、新宮商行のSCS匠の場合は手で触れても冷たい位ということで、煙突の表面温度、断熱性の比較データまでいただいた。
煙突の表面温度が低いということは、建物の木部に対する熱攻撃性が低く安全性が高まることは言うまでもないが、それだけでなく、排気温度が高く保たれているために、ドラフトが強く排煙が勢い良く煙突から抜けて、より良好な燃焼につながるということもあり、二つの意味で良いことづくめだ。
同じ焚き方で、薪ストーブ、薪、焚く人(焚き方)が同じで、煙突だけが違うという状況で、どれだけ違うのか、明確になった。二重断熱煙突同士でも、ブランド、生産国によって、これだけ違いが出るのだ。
これらの違いにお客様も驚かれたそうだ。
シングル煙突から二重断熱煙突への入れ替え工事の前後は、燃え方、燃費など誰でも違いが判るレベルだけど、二重断熱同士でも、交換前後にユーザーには明らかに違いが判った。それも「驚くほどのレベルの違い」ということは特筆できるだろう。
「煙突はただの黒い筒で、どれでも同じ」と考えている人も多いけど、実は製品によって「性能、耐久性がまるで違う」ということは、意外と知られてない。
薪ストーブの本来の性能を追求するためには、高性能な二重断熱煙突が必須ということが、このことからも理解できると思う。やはり日本の風土にあった、国産の二重断熱煙突をお勧めする。
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