太過ぎる薪シリーズ
先日「薪ストーブの温度が上がらない」「燻る」「炎が立たず消えてしまう」という相談を受けた。色々と話を聞いていると、薪のサイズが太過ぎる問題だと判ってきた。太ももサイズの薪を好んで使っているということだった。
薪の投入頻度を減らしたいということで、常時炎を立てずに燻らせているようだった。
最初の焚きつけの後に追加薪2回位は太い薪を使わずに、熾火をたくさん炉内に作ることが必須
その後でも、太ももサイズの極太薪は基本的にはNG
と伝えたが、理解してもらえただろうか。
ある程度は細くしないと、薪ストーブでは効率良く燃えてくれない。具体的には6センチ×6センチの正方形の断面（1リットルの牛乳パック位）が理想だ。12センチ×12センチの断面の極太薪を1本入れるならば、それを割った6センチ×6センチの断面の適切な薪を4本入れて、しっかり炎を上げて燃やして温度を上げてから空気調整して二次燃焼させた方が明らかに良い。
太過ぎる薪シリーズ
はっきり言って、このサイズの薪は、いくら乾燥していても、効率よく燃えてくれない。
太ももサイズで薪ストーブではNG
割ってメッシュパレットコンテナに収納していく
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