軽井沢の別荘に設置されていたのは、ドブレの900Gという古いモデルだった。古いと言っても別荘のため使用頻度はそれほど多くないので、状態は非常に良かった。
実際に触れてみると、この時代からメンテナンス性、操作性に優れた設計となっていることが理解できる。メンテナンスの際には、わざわざ煙突を取り外さなくても、バッフル板を横に左右方向にスライドさせて煙突の煤を炉内に落とすことができるように分割式のバッフルなのだ。室内を汚すことなく作業できた。
またメイン扉、灰受け室の扉ともに前後方向のレバーハンドルのため手前に引き出して開き、押して閉めるという人間工学的に解りやすく間違えのない操作ができるようになっている。左右どちらに回したら良いのか、直感では判らない回転式とは比較にならない操作性なのだ。これは日本輸入モデルの(750GH)700SLのメイン扉のハンドルに引き継がれている。ちなみに日本には輸入されてないドブレ社の小型モデルにも踏襲されている。
このベルギードブレ社のショールームに展示されているモデル
(500Gなき後にはこういう機種を小型後継機種としてメトスには輸入してもらいたいものだ)