アース・リー千葉店では、ヨツールのF400とドブレのビンテージが同時に燃焼させて比較できるようになっている。
これらの二機種は、ぱっと見た時ののデザインが全く違う。同じ横型でも、F400は伝統的なクラシックスタイルだし、ビンテージはユニークで薪ストーブ離れした丸っこい可愛い形をしている。
しかし、実際に火を入れて焚いてみると、外観の違いだけでなく、それぞれの個性や特徴が明らかとなる。目で見ながら、手で触れながら、リアルタイムに、機種の違いを実感することができる。
天板の温度の高さ、空気を絞った時の追従性、一つの調整レバーでできるコントロールの簡単さについてはF400の方が明らかに優れている。
炎の綺麗さ、長時間焚いた後のガラスの透明さの維持、扉の開閉の簡単さについては、ビンテージの方が明らかに優れている。(空気調整については、一次と二次が独立しているので、ちょっと複雑だけど、それだけコントロールの幅が広いとも言えるけど、簡単さ単純さとの評価ポイントと相反する)
それぞれの特徴の何を重点にするかによって、どちらを選択するのか決まってくるので、甲乙つけ難い。だから、人によって選択が分かれるのも当然だ。どちらも良い薪ストーブで、どちらを選択しても間違えはないと思う。どちらも致命的な欠点はなく、バランスの取れた優れた製品だと思う。
私としてはガラスの表面の綺麗さを重視するので、F400の白い曇りがつきやすいところは、ちょっと許せないというか、気になってしまう。この二機種から、どちらか一方を選択するとなると、ビンテージになる。
しかし「ガラスが綺麗で、なおかつ天板の温度が高くなる」ということで、別機種でも良いとなると、今回の対決には出てこなかったドブレ700SLになってしまう。
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ピキャンオーブンは、燃え方としてはどうですか?
また、クッキングストーブ共通の特徴と言うのはありますか?
山口透さま:
ピキャンオーブンの燃え方も特徴的です。他の薪ストーブとは違いますねぇ。これも二次燃焼が綺麗な機種です。
クッキングストーブ共通の特徴としては「天板で直火で煮炊きができる」「オーブン室がついている」という構造的なものが上げられると思います。
燃え方や炎は機種ごとに全然違います。
オーブン室が上部の物も空にその上が十分熱くなる設計が普通なのですか?
燃え方は少なくともクッキングタイプだから出る共通傾向は特に無いわけですね。
山口透さま:
上部がオーブン室のものは、直火調理ができないので、クッキングストーブを謳う資格はないと個人的には思います。その構造だと上部の天板は調理できるレベルにならないと思われます。
燃え方に関しては、クッキングストーブだからという共通の特徴はないです。
調理器具と割り切ってしまってガラス窓がない機種もありますが、それも、ちょっと物足りないですねぇ。
>上部がオーブン室のものは、直火調理ができないので、クッキングストーブを謳う資格はないと個人的には思います。
納得がいきました。私も天板使えないのでは資格ないと思います。