これまで海外通販サイトのACEでポーランのチェーンソーを3回ほど購入してきた。
だいたい2-3年に一度の頻度で買い換えてきた。
けっこうな頻度だと思うかもしれないけど、私の場合は自宅で使う薪作りだけでなく、販売用の薪作りにも使用してきたし、その場合は現場の山で伐採から枝払い、玉切りまでとかなりハードに酷使して普通の人が使う何倍の使用時間になっていると思う。
たぶん、普通の薪作りだけだったら10年分以上の消耗をしているはずだ。
ピストンやシリンダーの磨耗で圧縮がかからなくなってきて動かなくなるパターンだ。
この場合は修理するのに部品も取れないし、仮に部品を取り寄せて修理したとしても2-3万円で新品が買えてしまうのなら、修理するのは合理的ではない(と最初に修理を考えた時に修理屋さんに言われた)。
そんな感じで、これまでのように、今年になってからも4回目の購入をした。
今度のデザインは色がこれまでの黄色から蛍光緑に変わって気分も変わるし、ちょっとだけ楽しみだったけど、もう珍しくもないので海外から送られてきた箱も、製品の箱も写真に撮ってブログに載せるほどでもなく、到着後に物置の中に保管しておいた。薪ストーブシーズンに入ってからずーっと忙しかったので、箱に入れっぱなしで未使用のままだった。
最近やっと一段落ついて「そろそろ薪ストーブで焚いてなくなった分を補充するために、新しいチェーンソーで薪作りしよう♪」と思って箱から出して、エンジンをかけようとした。
そうしたら、なんとエンジンがかからない!
このチェーンソーの癖で最初、ガソリンの吸い込みが悪いのかと思って、プラグを外してガソリンをスポイトで燃焼室に垂らしてから試しても、かからない。
おかしいと思って、確認したらプラグから火花が飛んでなかった。これではエンジンがかかるわけがない。
おそらくコイル周りの断線か接触不良だろう。
過去の3回の購入では何の問題もなく愛用してきたので、今回も普通に使えると思ったら、そうはいかなかった。
スイッチオンでアースをエンジンブロックにつけて回しても、プラグから火花が飛んでいなかった
コイルは同じメーカーでも型番が違うと流用できないことが多いし、まして他メーカーのものでは全く駄目だろう。
カバーを外してプラグを確認した後に、スイッチ周りのチョークレバーや、スロットルレバーを見ると、さらに何かおかしい。
チョークを引いた状態で本来はハーフチョークでロックするはずなのにきちんとしないし、スロットルとの連動もしていないし、スロットル全開時の弁の動きも固着しているような感じで、明らかな組み立てミスの不良品だった。
プラグに火花が飛ばない点火系のトラブルと、スロットル周りの組み立てミスの二重の不具合は珍しい。さすがアメリカ製だと感動してしまった。
届いてすぐに開梱して、動作確認すれば良かったのだが数ヶ月放置してしまったので、不良品だと気づいた時点でACEに連絡したら「保証期間は2ヶ月なのでそれを過ぎたら対応不可能」と言われた。
まさか保証がたったの2ヶ月だったことを今更、知って驚いた。普通に1年保証かと思ってた。
使用してから何らかの理由で壊れたのならともかく、新品未使用の状態からの不良品だったということを主張しても、購入後2ヶ月以上経過したので対応できないという杓子定規の対応だった。
メールでの問い合わせの後に、その担当者に電話しても、すぐにピンとこなかったというやる気のなさに、がっかりした。
「もう二度とACE通販では買わない」と思うに十分な出来事だった。
これまで「2-3年ごとに2-3万円で10年で約10万円」という使い方をしてきたけど、これからは10年使うつもりで10万円クラスのチェーンソーを使うことにした。
購入先はその場で修理ができない通販やホームセンターなどではなく、近所の農機具屋さんにするつもりだ。
そうすれば不具合が起きても、必要な部品が入手できてその場で修理が可能になる。
早速、農機具屋さんに行くと、悩ましいことにハスク、スチールはもちろん、国産も各メーカー取り扱っているそうだ。
海外製だとハスクを勧められた。最近はスチールはホビーモデルが多くなんかイマイチという印象だそうだ。
少し前は造園屋さんはみんなスチールだったけど、最近ではハスクを使っているところが多いと言っていた。
それから国内製は海外製よりも始動性が良く使いやすいということだった。
へそ曲がりの私は素直に勧められたハスクでなく、共立CS37RSに45センチバーをつけるか、スチールのMS261あたりが良いと思っているのだけど、どれにするか悩ましいところだ。
スチールの最新モデルのMS-261でチョークの操作が不要で電子制御で排気がクリーンというのが気になる。
国内製は輸入経費がかかっていない分、払った金額に対する品質が高いような気もする。
海外製は薪ストーブ同様に輸入商社がだいぶ乗せていて本国では同じ製品が半額近くであろうことも想像ついてしまうけど、検品されていて安心なのと修理パーツが取り寄せ可能という代償だから仕方ない。
ポーランのように 2-3万円の安いモデルの場合には選択肢があまりないけど、このクラスになると、色んな選択肢が出てきてしまって悩ましい。
これを見ているみなさんだったら、どれを選択するのでしょうか?アドバイスもらえるとうれしいです。(もちろん、使わなくなったお下がりを譲ってくれるというのも大歓迎です)
12月20日(昨日)のデータ
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MS261の前身のMS260を45cmバーで使っていますが、とてもパワフルで気に入っています。
去年の春に販売終了となっていますので、農機具屋さんの在庫であれば「買い」だと思います。(MS241と同じ値段で買えると思います)
MS261はそれよりも重くなるので、薪作りのように足元の良い場所であまり姿勢を変えないような作業の場合は良いでしょうが、林の中に入って行ってガンガン使うようなスタイルだと、疲労が早いかもしれません。
MS241のほうが、MS261に比べるとアンダーパワーですが、重量が軽いので、その分取り回しは楽です。
スチールの製品は、楽にエンジンが掛かるので、その点でのストレスは全くありません。(ハスクバーナと比較しての話ではありません)
ゆで落花生さま:
スチールが楽にエンジンかかるというユーザーからの生の声は参考になります。ありがとうございます。
僕の周りにはリョービやマキタ(中身はタナカ?)を使っている人がいないので
パイオニアとしてマキストーブユーザーのためにいんぷれお願いします。
ドブレCB640を使用していて北関東でチェンソーの修理&販売をしている者です。
MS261は初期のころはコントロールユニット(コイル)に問題がありトラブル続きでしたが、最近は対策がなされ安定してきた印象があります。
MS261くらいの排気量のチェンソーでしたら有名メーカーであれば国内でも国外でも値段相応の働きをしてくれると思いますよ。
では今後もブログの更新を楽しみにしていますね。
考えたことも無かったけど、こういうものや電動工具は一般的に保証が無い、というのをどこかで読んだ気がします。
僕はマキタのME333で、6シーズン、毎年2~3tを玉切りしてる計算になりますが、シーズン初め最初グズるもののトラブルも無く快調です。
確か純粋なマキタ製ではないと思いますが、マキタはとりあえず安心です。
私は中古の246XPを3万で購入し、
4年ほど使っています。
たまにダイヤフラムを交換するくらいで
パワーも充分だし結構丈夫な機種です。
これでおよそ9年分の薪を玉切しました。やはりちゃんとしたメーカーのプロ機を使うことが結果的に経済的で気持ち良く作業が出来ますね。
共立CS37RSを考えているのなら、ゼノアGZ3900EZをお勧めします。
もうちょいパワー重視するのなら、ゼノアGZ4300EZです。
ゼノアGZ4300EZは今年購入しましたが、今では一番使用頻度が高くなりました。
かわはらさん、こんにちは。
私はマキタMEA4300G使ってます。
ドイツのドル-マー社をマキタが買収して子会社化して自社ブランドとして販売しています。
エンジンの掛かりも良く、とてもパワフル
調子も安定していて気に入っています。
価格も同クラスの外国製品に比べて安価です。
修理はマキタですから言うまでもないです。
共立 新ダイワ は やまびこの子会社
日立工機のチェーンソーはここから買ってる(OEM)
リョービはゼノアのOEMだそうです。
かわはら様お久しぶりです。
ブログも変えました。
ポーランといわず殆どのチェンソーパーツここで買えますよ。
ただし、さすがUSAルーズで2度ほど未発送されました。覚悟は必要ですよ。
http://www.milacalawn.com/pages/OemParts?aribrand=AYP
日本まで発送してくれますしカードもペイパルもOKだったかな?
MS261を使ってます。購入して、何故か二回目でエンジン不調。そのまま、騙し騙し使っていたら、半年後にエンジンが焼きついて、初期投資に近い修理費になりました。保証されませんでしたね。