Categories: 焚きつけ

囲炉裏と薪ストーブがある空間で、真夏の午後の火入れ


真夏だったけど、工事完了後、すぐに火入れして取り扱い説明した
真夏の40℃近く気温がある状況でも、室内側に一切煙が出てくることなくスムーズに焚きつけできた。これは口元付近まで、真っすぐな二重断熱煙突で施工した影響が大きいと思う。
よくある「吹き抜け空間シングル煙突」のパターンだと排気温度が冷えてしまい、屋根の上の50℃近い気温との温度差が少なくなり上昇気流が発生しにくくなって、室内側に煙が漏れてきたり、焚きつけしにくいい傾向になる。

ガンガン太薪を追加して温度をしっかりと上げる

「内装壁面の内側に木下地が入ってない」ということだったので、柱の部分に横に木材を渡して打ち付けて「かわはら式耐震煙突固定法」で取り付けた。内装壁も木なので違和感なく納まった。
詳細はこちら→ https://kawahara-stove.com/3pr_inst_feature/earthquake_resistant/


スダチ+ハチミツ+塩のスペシャルドリンク持参で熱中症対策した

空気を絞って、ダンパーを閉じて、しっかりと二次燃焼するまで温度を上げた
今回は施主支給の小型ストーブで狭い天板だったので、寸胴鍋が置ける空間を確保するために二重断熱煙突を敢えて上部にして口元付近をシングル煙突にしてある。たかが数センチだけど、鍋が天板に全部納まるのと、はみ出すのでは安心感が大きく違う。また中古の機種なので、買い替えの可能性もあるので、「次のストーブの時にこのシングル煙突部分を切断して長さ調整もできるように」という配慮もある。何が何でも口元まで二重断熱煙突にするのではなく、ケースバイケースで、その現場に最善の方法を考えている。

薪ストーブと囲炉裏とキッチンのあるコンクリート打ちの広大な土間空間

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