塗装の本番で、今までの苦労が報われる

小田原の現場でこれまで1週間ほど、塗装前の下準備、下地作りで苦労してきた。その段階では、地味で地道で手間と時間がかかって、とても苦労するけれども、見た目の変化も少なく、あまり進んだという気分にならなかった。

しかし、いよいよ実際の塗料を塗る段階に入って、サクサクと進んでいき、とても気分が良い。

梅雨の合間の真夏日に炎天下の中の塗装作業もいよいよ終盤

屋根全体を塗装するのに、休憩をはさみながらでも4時間程度なので、見る見るうちに成果が出てきて達成感が大きい。

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寄棟の屋根なので、ぐるっと一周しながら塗装していき、自分の足の踏み場を確保しつつ、進めていく。何も考えずにやると、塗装が乾いてないところで行き止まりになってしまうので、要注意なのだ。

右から左、上から下へと塗っていくのが基本だけど、最後の一列は要注意

上の写真を観察すると解ると思うが、ローラーで塗る前に、刷毛で板金とスレート瓦の取り合い部分の、ローラーで直線的に塗れない部分だけ塗料を入れておくのがスピードアップのコツだ。

また屋根の淵部分なども、事前に刷毛で塗料を入れておくと、ローラーで強引に塗って塗料が下(地上やベランダなど)へ飛ぶのを少なくすることができる。

ある程度の養生はしてあるが、極力リスクは少なくして作業する。きちんと養生などの対策をしている時には塗料を垂らさないけど、「ちょっとだからまあいいか」と養生しないで作業すると、塗料を垂らして清掃作業で余計な時間と手間がかかるのが現場あるあるだ。

(あまりいないとは思うが)業者による手抜き工事を避けるために、自宅の屋根をDIYで塗ってみたいという人がいたら、今回の記事に書いた屋根塗装のコツを参考にしてみてはいかがだろうか?

旧塗膜が剥離してしまって、スレート瓦の地肌が出てしまっているところを事前にタッチアップしてある

ちなみに、寄棟屋根の、こちら側の面の真ん中辺りに、8月末までにはチムニーが立ち上がる予定だ。薪ストーブ設置工事は、それ以降になるだろう。

一回目を塗り終わったところ

先日のブログでレポートした時の作業前の屋根の写真と見比べていただくと、どれだけ変化したかが判って面白いと思う。ちなみに、この記事での新幹線は、この屋根の上から望遠で撮影したものだ。角度等も含めて、そちらも併せてチェックいただけると幸いだ。

海と新幹線が見える、屋根の上からの景色

上の写真は屋根全体を1回塗装した後だけど、基本的には2回行う。同じ塗料を下塗り、上塗りと、乾燥時間を置いてから2回重ねることで、耐久性が出て、艶もさらに出てくるのだ。

塗装時間は1回で4時間程度なので、ぐるっと1周した段階で乾燥時間(2時間)が確保できているので、そのまま立て続けに2回目に入ることも可能ではある。翌日の天気予報の状況次第では、頑張って一気に一日で仕上げる必要もある。しかし、今回ラッキーなことに、梅雨の合間の晴れ続きだったので、無理して終わらせなくても、二日間塗装にかけても問題ない状況だった。炎天下の中、あまり無理をすると熱中症になったり、疲労のため、色んなことをやらかしてしまったり、事故の原因となる。

そういうわけで、今回は1回目の塗装の直後に、すぐに2回目の塗装には入らず、翌日に行った。翌日は「曇りのち雨」の予報で18時くらいから雨とのことだったので、それでも問題ないと判断した。

同じ塗料の塗膜の上に二回目を塗る時には、色が同じなので、光の反射具合で塗ったところと、塗ってないところを確認するので、これまでとは違う集中力が要求される。曇りだったので、日光でぎらつくことなく作業しやすかった。先日までのように暑さが厳しいということもなく、ラッキーだった。

塗装工事が全て完了した屋根から新幹線を見る

しっとりと落ち着いた感じで仕上がって、気持ち良い。

この屋根に、チムニーが追加されるのが、楽しみだ。

普通は、家の塗装の場合、屋根の塗装と外壁の塗装を同時にやってしまうが、今回は保険適用のために、「引き渡し前の屋根塗装」が条件だった。予算配分の都合で、塗装工事については、二期に分けて行うこととなった。

建物の引き渡し後に塗装工事は「なるはや」で数か月以内ということだけど、リフォーム工事とバッティングすると、段取り的によろしくない。外壁塗装の場合には、窓という窓を全部養生してふさいでしまうので、中でリフォーム工事する人が大変になるし、別の職方が絡むとお互いの仕事の動きが邪魔になって、とても効率悪くなる。例えば、玄関回りで塗装作業していると、大工さんが資材を出し入れする時に通れなくなったり、切りの良くないところで塗装作業を中断したりと、色んな差支えが出てくることが容易に予想される。そこで、リフォーム工事が終わってから、外壁塗装工事に入ることにした。

予定では、リフォーム工事が8月末までには終わるので、お盆明けくらいに足場をかけて、9月に入ってから外壁塗装工事になる。

9月中に薪ストーブ設置工事、煙突工事の予定が入っている方は、早めにご連絡下さい。状況によっては小田原の現場を中抜けして、ご依頼の現場の施工の対応をするなど、臨機応変に動きます。

外壁塗装と、薪ストーブ設置工事(煙突工事)も、私が両方とも、施工するので、同時にはできない。薪ストーブ工事と塗装工事のどちらを先にやるかが問題だ。どちらでも良いのだけど、まずは薪ストーブ工事でテンションを上げてから、塗装工事にした方が良さそうだ。

外壁塗装は屋根塗装り施工面積が2倍くらいだから、それなりに時間がかかるし、雨で作業できずに待機となる日だって出てくる。そんなわけで、今年の9月中は丸々一か月間、ずっと小田原滞在になりそうだ。

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かわはら

View Comments

  • およそ1週間、お疲れ様でした!
    ストーブも楽しみにしてます。屋根屋の仕事もふえちゃうかもしれませんね!

  • 西湘の民さま:

    ありがとうございます。

    私も楽しみです。

    この記事を見て、塗装の依頼をしてくる人がいるかどうかは判りませんが、依頼があったら、薪ストーブの仕事に影響のない範囲でやらせてもらいます。

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