Categories: 煙突

完璧な雨仕舞の角トップだけど弱点も・・・

当店で使っているオリジナルの角トップの紹介だ。

一般的な角トップは、煙突の先端が角トップ内部に突き抜けて、取り合い部分をストームカラーやコーキングで処理していることが多いが、これは構造が全く違う。煙突の先端部分は角トップ内部には全く出てこないでチムニー内部で完結する。そして角トップ本体から煙突内部にパイプを挿入して角トップ本体の屋外側、チムニー側は縁が切れていて、コーキングやストームカラーでの処理をする必要がない。

この構造から、経年劣化でコーキングが切れて雨漏れする可能性がゼロになる。

煙突をチムニー内部に固定した後に架台を乗せる

架台から煙突先端が立ち上がる

断熱材を架台内に充填

角トップ本体を乗せると、煙突先端と、屋外側は完全に縁が切れる

最後に蓋をボルトで固定

メンテナンス時は角トップ本体を外さなくても、上部の蓋を取り外すだけでアクセスできる。

雨仕舞的に圧倒的に有利な仕組みだけど、煙突掃除の際は、角トップ内部やルーバー奥の金網についた煤を取り除いてやる必要があるため、メンテナンス時に屋根の上での作業が必須となる。

一方で、囲いフラッシングは取り合い部分が防水テープやコーキングで処理しているので、雨仕舞は経年劣化で不利となるが、必ずしも屋根の上に上がらなくても、道具次第では室内側から煙突掃除できるメリットがある。

このように、角トップと囲いフラッシングは一長一短である。

平屋の建物に綺麗に納まった角トップ

今回の現場は、平屋で屋根勾配も緩かったので、煙突トップへのアクセスも容易な環境なので、角トップを採用した。


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かわはら

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