ペレットストーブのための煙突工事

既存住宅へ設置されてるペレットストーブの入れ替え案件だ。古くなって調子が悪くなってきて、燃え方が悪くなってきたそうだ。

これまで使っていた煙突をそのまま使い続ければサクっと本体だけ入れ替えて簡単に終わるけど、この機会に煙突も取り替えたいということだった。

既存のペレットストーブ用の断熱材が入ってない細い煙突だと、煤も溜まりやすいし、メンテナンス性も悪いので、今回は薪ストーブ用の新宮商行SCS匠の二重断熱煙突をペレットストーブに接続するプランとなった。

煙突貫通部分のタイルレンガを切断

下部には既存のペレットストーブ用の煙突配管が写っている。

苦労したけど何とか開口できた

筋交いが入っているかと予想して最初に開けた低い位置だと、筋交いはなかったけど、柱と煙突が干渉するので、NGだった。既存住宅のリフォームの場合は壁面内部の構造が見えないので、予想しながらやるしかない。思った通りにいかないケースの方が多い。また、お客様は天井付近での煙突貫通を希望されたので、煙突貫通位置の変更を行った。

最初に開けた貫通開口部分は、後日補修することにした。

引き続き、屋外側の開口

煙突の取り付け

メンテナンス性を考えて隠ぺい部分で煙突を曲げずに、室内から真っすぐに左側の開口部分から煙突を取り出すことを強くお勧めしたのだけど、お客様は表から見えない方向の貫通部分から煙突を出したいという希望だったので、それに従った。

断熱されていて、なおかつ内径150ミリの太い煙突で、ペレットストーブによる強制排気なので、上記の配管ルートでも、当面の間は、概ね問題はないだろうという判断だ。

最後に化粧板でメンテナンス用の蓋をふさぐ

室内側の、この日の作業はここまで

後日、タイル補修、ペレットストーブ搬入設置、煙突接続をすれば完了だ。

屋外側同様に、室内側もメンテナンス性を考えて蓋付きのT字管を提案したけど、こちらも見栄えを優先で90°エルボの採用となった。メンテナンス時は室内側の煙突を取り外す必要がある。

このようにお客様によって優先事項が違うので、難しい面もあるけど、原理原則や自分の意見を押し付けることなく、柔軟に対応するようにしている。

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