ハードに業務使用されたサウナストーブの末路
一般的な家庭用の薪ストーブと業務用のサウナストーブは使われ方が全然違う。
前者は冬の間だけ使われるのに対して、後者は1年中休みなく使われる。また稼働時間も後者はサウナの営業時間中フル稼働することで長時間ハードに焚かれる。さらに水をかけて蒸気を上げるため急激に冷却されたりして、温度変化による薪ストーブ本体の変形も激しい。
私も定期的に都内の薪サウナの煙突掃除に呼ばれているけど、定期的に限界まで使っていて、壊れたら入れ替えて使っている様子を認識している。
今回、たまたまタイミング良く、1年の業務使用で破損したサウナストーブの破損状況を撮影する機会に恵まれた。冬だけでなく1年使っていることで4倍の日数、1日の稼働時間も家庭用の薪ストーブの2倍程度、水をかけることによる急冷による収縮は未乾燥薪を燃やした時の数倍の負荷がかかるだろう。仮に熱付加による係数を2としたら4×2×2として16倍以上過酷な使用条件と言っても過言ではないだろう。つまり、業務使用のサウナストーブは、一般的な家庭用の薪ストーブの劣化20年分を1年で迎えてしまっているのが現実ということだ。
サウナ施設の運営会社が、毎年から数年ごとに、サウナストーブを入れ替えるのもかなりのコストになる。
ハードに業務使用されたサウナストーブの末路
バッフルは変形してボロボロ
ロストル部分も破損して原型をとどめていない
灰受けに落ちて崩壊したロストル
石が乗る部分
今後、もう少し耐久性のあるサウナストーブが出てくれば、だいぶ違うだろう。
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