悪い薪
先日薪の配達に行った時に、お客様が同業他社から買っという薪を見せてもらった。
悪い薪
悪い薪の断面のサイズと色
手のひら大のサイズで割りが巨大で、なおかつ生木の色合いで全然乾燥していなかった。これでは、全く薪として使えない。半分位の太さに割り直して、1年程度乾燥させたら薪として使えるようになる。私に言わせれば、まだ薪という製品になる前の半製品だ。
何故このような物が売られているかという理由は少し考えてみれば想像がつくだろう。大きく割れば手間と作業時間が少なくなる。乾燥期間を持たずにすぐに出荷すれば、乾燥期間の保管場所を確保する必要がなくなる。最小限の生産コストで、最大限の利益を得ようとしているわけだ。その薪が燃えようが、燃えまいが関係ないということだ。
「ガラスが煤ける」「温度が上がらない」「燃え方が悪い」「煙が発生する」「空気を絞ると火が消えてしまう」このような状態で悩んでいる人は、一度本物の薪を焚いてみて欲しい。これまでの悩みがあっさりと解消する。
良い薪
良い薪の断面のサイズと色
当店の薪は手のひらどころか指の長さ程度を一辺とする正方形の断面サイズが基本だ。比較しやすい物であれば1Lの牛乳パックや500mlのペットボトルのサイズ位だ。
どの位、燃え方が違うかは、明日の記事で紹介しよう。
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乾燥は分かりますが、太さは用途によるのであの太さを推すのは微妙だと思います。
鵜呑みにしてもいい書き方をして欲しいですね。
やまださま;
太過ぎる薪へのアンチテーゼとしてご理解いただけると幸いです。
きちんと炉内状況よって太さを管理できる人ばかりでないのが現実です。
薪ストーブ文化が遅れている日本では、太ければ太いほど火持ちが良いという誤解がまかり通っていますが、先進国の欧米では薪のサイズも厳密に規格があって定義されています。1辺が8センチ以下、長さは30センチです。以下のブログの記事の解説が理解しやすいです。http://go-dai.jp/blog/archives/412
やまださま
薪ストーブであのような大割り薪を使用する用途はどんな場合があるのでしょうか?
大割り薪は屋外自然乾燥では十分に乾燥しないと思います。従って燃えても炉内温度は十分には上昇しないことを経験しています。一方川原さんが推奨する太さの薪は乾燥が十分なされ、炉内温度が十分に上がります。上がりすぎる時は空気を絞ればいいのであって、薪ストーブは炉内温度を上げる方法は十分に乾燥した薪を使うしかありません。また下げる方法は簡単です。空気を絞ればいいだけです。とにかく薪を燃えにくくするのはストーブの操作でどうとでも出来ますが、燃えやすくするのは薪の乾燥を十分にするしかないので川原さんが推奨される太さは極めて妥当なものだと思います。
値段が分かりません。
同じ重量でどちらも同価格でしょうか?
他社さんから購入された方が、
かなりお買い得価格だったからでは?
それであれば、問題ないのではないでしょうか。
自分なら
少量•高額より
多量•安価•未乾燥!
アパアパさま;
他社の値段は聞いていません。
他社で満足できなかったから、当社からの購入となったわけです。
大量、安価、未乾燥が良い場合には、ダンプ降ろしで未乾燥薪をどっさりという対応もしています。
顧客のニーズに合わせて、どちらでも柔軟に対応しています。
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中嶋さま;
それぞれの立場で、自分のやり方があると思います。
私も、自分のやり方で薪の販売を行っています。それが受け入れられたらリピーターになるわけですし、受け入れられない場合は他店で購入されるだけです。