プレミアムラインのソープストン薪ストーブMAXシリーズ

蓄熱型のソープストーンの薪ストーブMAX MASSIV Wの詳細な説明をしてきて、その最後の記事で普通のソープストーンの薪ストーブとの違いについても説明したので、素材としてのソープストーンは同じでも、蓄熱型と普通の機種ごとの違いはこれまでの一連の記事を読んでいただければ、理解できると思う。

アルテックの重量890kgのソープストーン製の蓄熱型薪ストーブMAX MASSIV Wの内部構造や燃焼の様子について紹介してきたけど、よくあ...

今回、蓄熱型ではないソープストーンのプレミアムラインがリリースされた。従来のグランデノーブルシリーズの上級機種だ。

特徴は蓄熱型のMAX MASSIVシリーズと同じ新設計の炉を採用していることだ。これにより、従来機種のグランデノーブルシリーズより綺麗な炎を実現している。また扉のガスケットロープの仕様も変更されており、ガラスが煤けにくくなっている。実際に試し焚きをさせてもらったけど、従来機の弱点を解決してきた印象を受けた。

MAX B, MAX H, MAX Wという三機種で、それぞれ重量は242kg, 285kg, 285kgとなっている。Bはベーシックなモデル、Hは背の高いモデル、Wは横幅のモデルだ。寸法と税込み定価それぞれ以下の通りだ。なお価格は2025年5月時点のもので、今後の為替相場や原材料費などの高騰などの影響で変動する可能性もある。

MAX B → H890×W500×D438、税込み1,144,000-
MAX H → H1050×W500×D438 税込み1,210,000-
MAX W → H890×W650×D438 税込み1,254,000-

MAXシリーズラインナップ

なお、MAX B, MAX Hについては、薪モデルだけでなくペレットモデルも選択可能となっている。(価格は不明)

とりあえず概要を伝えたところで、実際にひのき家のショールームに置いてあった、MAX Bの火入れをさせてもらった。グランデノーブルの場合は絶対に焚き付けに失敗するレベルの太い薪から強引にスタートしてみた。きちんと細目の薪を使うのが正攻法なのだけど、今回はテストのため、かなり無理な焚き付けをして燃えやすさ、燃えにくさをチェックしてみた。

プレミアムラインのソープストーン薪ストーブMAX B

強引な無理な焚き付けをしてみた

新世代の炉の設計のため、空気の流れが計算し尽されているので、この状態からスタートしても、何とか火が回ってくれた。

この後全体に炎が回って、綺麗な燃焼をしたところは、動画でも撮影しているので、後日youtubeで別途紹介する予定だ。

グランデノーブルシリーズより、スクエアでシャープで、モダンな印象のすっきりしたデザインだ。

↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします
(ブログ村 ランキングに参加しています)


にほんブログ村

かわはら

View Comments

  • おはようございます。

    これは嬉しい悲鳴をあげねばならない機種の登場ですね!
    これで天板でお湯が沸いたら言うことなしです。

    • ヒロさま

      天板の温度はグランデノーブルシリーズと同じなので、お湯も沸きますよ。