屋外のシングル煙突に断熱材(セラカバーS)を装着して断熱化の作業を進めてく。
引き続き、最初に装着したものの上にくっつけて取り付ける。この部分はステーがないので密着させることができる。アルミテープで接合部分の防水処理をする。最上部のシングル煙突表面は事前にエチルアルコールで清掃しておいて、アルミテープがよく貼りつくように処理しておく。そして上部も防水処理。
そして今度は最初に装着したものの下側を攻めていく。こちらはステーがあってその部分は密着させることができないので2センチ程度の隙間が発生する。細くセラカバーを切って充填させるのもアリだったのだが、面倒なのでそのまま空間を空けたままアルミテープで防水処理してしまった。スペースシャトルの液体燃料タンクの断熱だったらこういう隙間は致命的なものになるが、薪ストーブの煙突の場合、そこまで厳密にやらなくてもいいだろうと思った。
一番下部も断熱材がむき出しのままではまずいのでアルミテープで防水処理する。そして屋外側の縦引きのシングル煙突部分が全て断熱化された。素材の質感もあるが、何だか宇宙服、宇宙船を作っているような感覚の作業だった。