この国を見限ってやるのは俺のほうだと
追われながらほざいた友からの手紙には
上海の裏町で病んでいると
見知らぬ誰かの下手な代筆文字
なのに永遠の嘘をつきたくて 探しには来るなと結んでいる
永遠の嘘をつきたくて 今はまだ僕たちは旅の途中だと
君よ永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ 一度は夢を見せてくれた君じゃないか中島みゆきの『永遠の嘘をついてくれ』の歌詞より
この歌を聴いた時に《上海の裏町》ってどんなところだろうとずっと思ってきた。まさか自分で上海の裏町を歩く日が来るなんて夢にも思っていなかった。人生とは不思議なもので、仕事で上海を訪れる偶然に恵まれた。移動の合間のわずかな時間を見つけて歌詞の中にあるような場所を自分の足で歩いてみた。今後、私がこの歌を聴くと目に浮かぶ光景はこんな感じになる。
上海の裏町を歩いて、いくつかの煙突を見つけたので、それは明日以降の記事で紹介するが、今日はそこで煙突から煙が立ち上がった瞬間の貴重な写真を公開しよう。町の中を歩いてホテルに戻ってきたら白い煙が煙突から出ているのが目についた。この撮影してから10分程度したら、炉内の温度が上がってきただろうため、煙は薄青白となって目立たなくなってしまったので見つけることはできなかっただろう。
恐らくこれは薪ストーブではなく釜戸のものだろうが、民家の煙突から煙が出ているのをこの時期に見ることができたのはとてもラッキーなことだ。