欧米の高品質な薪ストーブを扱っていても、使っている煙突が中国製だったりする販売店もあるので要注意だ。薪ストーブの本体のみにこだわって、煙突は「二重断熱だから」と安心しきってしまっているケースも多いようだ。一言で「二重断熱」言っても、値段が安くて品質のイマイチな製品がけっこう多く出回っているのだ。中国製の煙突を使うくらいならば、薪ストーブ本体もそれに合わせて中国製がお似合いだと思う。
アース・リー山武店の開店前から、色々なところで薪ストーブの設置工事のお手伝いをしているので、中国製の二重断熱煙突の精度の低さを私は実感している。煙突を組む時に、ひっかかったり、抵抗があったりで安心感がないのだ。バラつきのある精度の低い製品で工事をするのは気持ち悪い。現在当店で使っている国産の精度の高い二重断熱煙突と明らかに違う。
薪ストーブの本体よりむしろ長期間使う煙突なので、精度や品質はすぐには違いが判らなくても、数十年という期間でみたら違ってくる。高温多湿な日本での使用を前提に設計されている国産の煙突は長期間に渡って安定した品質を維持する。中国製の精度の低さはもちろんだが、その他の欧米製のものでも意外と精度が悪かったりする。煙突掃除の際に欧米製だから問題ないだろうと思って取り外したら、接合部分の精度が悪くて再度組み付けるのに苦労してしまったこともある。またその欧米メーカー製の煙突の断熱材はパウダー状なのだが、そういう加工精度だから、溶接部分の品質もあまり信用できなくなってしまった。ピンホールから湿気を吸い込んでしまって性能を発揮しなくなってしまったりなどの経年劣化も心配なので、あまり使いたくないと思った。
アース・リー山武店では基本的には国産の高品質のメトスの二重断熱煙突で提案させてもらっている。そのため他社と比較して値段は若干高いと思う。「性能や信頼度は二の次で、とにかく値段重視で中国製の煙突を使ってくれ」という場合はそういう対応も可能だけど、そのくらいならばホームセンターで部材を買ってきて自分で取り付けた方がはるかにコストダウンが可能となるだろうし、やる気のある人にはアドバイスも差し上げている。煙突はあまり妥協したくない極めて重要なポイントなのだ。見積もりを取って値段を比較して「高い」「安い」とそこだけ見ていると思わぬ落とし穴があるので気をつけよう。値段の違いは性能と信頼度の違いでもあるのだ。10年、20年という目で見たら、設置当時に多少値段が高くても良い製品を使った方が結果的には長持ちして安上がりなのだ。
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