先日のネスターマーチンのメンテナンス講習の時に、一番大変だったのはバッフル板を外すことだ。コツがあるので慣れないとけっこう難しい。力づくでやると割れてしまうの繊細なパーツなので衝撃を加えないように、確実に知恵の輪のように取り外す必要がある。
バッフル板を外した後は後ろの鋳物パーツの取り外しだけど、これも実はちょっとしたコツがある。慣れてしまえばどうということはないのだけど、後ろの板を少し持ち上げ気味にして浮かしてやることで横の板が外れやすくなるのだ。重いパーツなのでちょっと大変かもしれない。
でも、こうしてきちんと全部のパーツをバラして外に持ち出して掃除しないと、どうしても煤や灰を全部きれいに除去することはできない。表面の見える部分だけやっても肝心の見えないところを手入れできずに無防備に錆びさせてしまうのはもったいない。せっかくバラバラになる機種なのだから、どうせメンテナンスするならば、きっちり全部のパーツを分解して行いたい。