竹は薪として使えるのだろうか?
節のある竹をそのままメインの薪として炉内に投入することは厳禁だ。爆ぜて危険だし、温度が上がりすぎて炉内を痛めてしまう。
しかし、全く竹を使えないということではない。竹を割って細くして乾燥させれば、焚付け材として活用することができる。竹林を整備して出たものを有効活用している例を紹介しよう。
薪ストーブの隣に竹林?
和風テイストの良い味を出しいてる焚付入れ
焚付け材として竹を活用
こんな感じで燃えてくれる
点火後、桜の細薪を追加して(屋外で)桜の香りを楽しむ
01月10日(昨日)のデータ
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園芸屋の先輩から竹を貰ってくれ、と言われています。正月の門松の。(笑)
割って乾燥させて焚きたいとおもっています。(笑)
薪 焚太郎さま:
あまり大量にあっても、使い切れないですけど、門松の竹程度でしたら、焚付けとして有効活用できそうですね。
なんか、おめでたい感じも良いですねぇ。
竹は、針葉樹以上に油が多く含まれていて高温になるので、通常のまきとしては使えないという事でしょうか?
絞ってもダメということですか?
山口透さま:
油分が含まれているだけでなく、割った場合に細過ぎて、極端な高温になりやすいです。
絞っても絞りきれないし、仮に上手く絞れたとしても早く燃え尽きてメインの薪にはならないです。
自分は松山市という田舎に住んでいるのですが、羊頭狗肉じゃないけど、松は松食い虫にやられ、みかん山も放置され竹やぶだらけ、いっそ竹やぶ市に名前を変えたらどうかと思いますね。
どこも竹の処理に困っています。
ですが、コストを考えると、とてもバカバカしくて、全部破砕しています。
破砕したものは水分を含んでいて使い道がないんですよね。
なんとか活用したいものですが、ストーブでは、個人的には手間がかかりすぎて使い物にならないと思います。
single02さま:
竹やぶの全量を薪ストーブで処理するのは現実的ではないですよね。
捨てる分の極々一部を趣味の範囲で焚付けに使うという程度のお話です。
先日、ちかけんという名のアーティストが竹であかりを作る番組をしてましたね。
使った竹は炭にして、枝葉は堆肥にしているそうでした。
設備が整っていれば、そういう事も可能ですね。
設備がないとどうしようもないですが...
裏の竹山、どうしたものかと悩んでいます。
焚き付け大量に作って配りましょうか。
(^_^;)
ちなみに、薪ストーブを痛めるというのは、必要以上の高温になってしまうからでしょうか?
それとも、急激な温度上昇が良くないのでしょうか?
かなパパさま:
その番組は見逃しましたけど、面白そうですねぇ。
竹ばかりガンガン燃やすと、温度上昇も急激ですし、温度も高くなりすぎで両面からストーブにダメージを与えます。やはり、焚付け時にちょこっと使う程度がベストだと思います。
燃料として使うより、薪棚とか物干し竿とかの工作に使うのが一番良さそうですね。
http://www.youtube.com/watch?v=uFZo1xcJn9w
メインとして常用出来るかどうかは分かりませんが、このロケットストーブの変形タイプは燃やせるようです。
フィルターが付いていてそこですすを燃やすというのも面白そうですね。