ハンターストーブを導入して、三週間ほど連続で使い込んで評価してみた。
上から着火方式で焚きつけてみる
順調に燃え広がっていく
火を入れてすぐに感じることだけど、鋼鈑製のハンターは熱の伝わり方が鋳物製の薪ストーブとは比較にならないほど早い。暖かさをすぐに実感することができる。焚きつけ後30分後には天板のヤカンのお湯がボコボコ沸騰している。焚きつけ後30分後に家を出るために、その途中に天板でトーストを焼き、沸かしたお湯でコーヒーを飲むことができる。
このように料理に活用できるだけでなく、火をつけて早く温まるという特徴は「別荘に到着してすぐに温まりたい」「朝起きて薪ストーブに火を入れたらすぐに温まりたい」というようなニーズを満たしてくれる。普段からずっと薪ストーブに火が入っているような使用環境であれば立ち上がりの遅い鋳物製やソープストーン製などでも問題ないけど、点けたり消したりするような環境だと使い勝手が極めて良い。
また、後日紹介するけど、鋼鈑製であるだけでなくバッフル板が取り外し可能な設計で、全体的に単純な構造になっているので、壊れ難いというのも特筆できる。つまり針葉樹だけをガンガン焚いても、割れたり、曲がったりするリスクが少ないので、安心して焚くことができる。
そして温度が上がってから空気を絞ると、安定したオーロラ燃焼が長時間続いてくれる。難しいテクニックや微妙な調整を必要としないで簡単な空気調整のレバー操作の開閉でオンオフのスイッチのようなオートマチックな印象だ。
ガラス面の全く雲らないというわけではないけど、一日焚いても比較的綺麗で、ガラスを拭かなくても炎の鑑賞に邪魔になることもない。数日に一回の焚きつけ前に拭けば、事実上十分という感じだ。
つまり立ち上がりが早く、操作が簡単で、炎が綺麗で、メンテナンス性も良く壊れ難いう、非常にユニークで弱点の少ないモデルだと思う。
問題点(欠点)としては、定価(値段)が高いこと、デザインがクラシック的でダサいことの二点だろう。でも、この二点が受け入れられる人だったら、きっと満足できるだろう。これまでの鋳物製になかった立ち上がりの早さや、耐久性は、質実剛健で実利を取る人にとって魅力的だろう。
綺麗なオーロラ燃焼が長時間安定して続く
炉内の背面部分からの二次燃焼の空気の噴出し
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薪ストーブ一年生なので、薪ストーブの材質によって、そんなに違いがあるとは知りませんでした。
確かにウチのF3は時間がかかります。
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S15さま:
薪ストーブ何年生とかは関係なく、知っている人は少ないと思います。
立ち上がりの早さは鋼鈑製が一番です。
鋳物は安定するまで1時間程度かかるのが普通です。
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今使っている2300も30分あれば天板500℃近く行くし、再着火普通に4時間後でもOKで不満はないのですが、厳寒期は1時間待たず薪投入なので、もう少しだけ出力大きいのが欲しい所です。
しかし、2300からの乗換で何の不満も出なさそうですが、7台買えてしまう価格ですから、それだったら、2300を2台並べた方がよいかと思ってしまいますね。
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かわはらさん、こんにちは
ハンターとは関係ない700SLの件です。
以前、受注品に格下げになりましたが、今のwebカタログによれば、在庫常備品になってますよ。レギュラー復帰しています。
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山口透さま:
使い勝手は2300と似ていて、それが大型化されたような感覚だと思います。
設置スペースだけあれば小型を二台置くのもアリだと思います。
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mckenziさま:
はい。その通りです。メトスでも受注にしたことによっての販売機会損失は大きかったということに、ようやく気づいたのでしょう。
700SLを希望していてすぐに入手できないからと他の機種に流れた例をたくさん知っています。
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こんな話を聞きましたよ。
ハンターの社長さんがあるストーブ屋さん(日本の人)に
「どんな焚き方しても壊れないよ。もし壊れたら新品2個あげるよ。」
と。
で、せっせとボンボン薪をくべて焚いたそうですが、壊れなかったそうです。
(部屋のほうが暑くなりすぎて諦めたそう)
よっぽど頑丈なんですね(・∀・)
★それを聞いても見た目がちょっと…なので購入候補にあがりませんでした。残念!