薪ストーブの素材は大きく分けて3つある。
鋼鈑
鋳物
ソープストーン
鋼鈑製の薪ストーブは早く温まるという特徴がある。
そしてソープストーンは蓄熱性が優れている。
立ち上がりの早さや天板の温度を追求するならば鋼鈑製だし、蓄熱性を追及するならばソープストーンとなる。
鋳物製は「両者の中間の性質でバランスが取れている」ということになるが、逆に悪く言うと「中途半端」ということになってしまう。中庸でバランスの取れていることで無難ではあるけれども、個性や特徴がないということにもなる。それが面白くないという人もいるだろう。現実に「温まり方が遅い」と不満を持っている人も多いと思う。
よくある鋳物製ではなく、目的意識を持って人とは違う機能を追及して素材で選ぶというのは合理的だと思う。自分のニーズに合った個性的で満足感の高い賢い選択をして欲しい。
色んな選択肢があるから、悩ましいし、目的に応じて使い分けることができれば一番良いのだけど、普通の人は薪ストーブは一つしか選択できない。
自分は何を重視するのか、何を薪ストーブに対して求めるのかを、冷静に考えてみよう。
※厳密に言えば、鋼鈑と鋳物の素材で熱の伝わり方が極端に違うわけではなく、炉内の設計や燃焼経路の違いの方が大きいけど、実際に鋼鈑製と鋳物製では明らかに熱が外に伝わってくる速度が違うので、単純化して解りやすくするために便宜的に素材の違いということで説明しています。
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立ち上がりが早いのは良い事ですが、
フロントガラスが大きければ鋳物でもそれ程温まりが遅いとは感じない様に思います。鋼板ストーブは薄い素材なので早く熱が伝わって来る分冷めるのも早いと言う事ですよね、、、?
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bobさま:
鋼鈑製も薄いとは限りません。鋳物と同等の厚みがあるので、蓄熱性もそれほど極端に違いありません。(翌朝の表面温度が50℃か60℃かの違い程度です)
それよりも鋳物製と比較して明らかな立ち上がりの早さがあります。(焚きつけ後30分で天板のヤカンのお湯がボコボコ沸騰っていうのは鋳物製では不可能ですが、鋼鈑製では楽勝です)
その立ち上がり性能はガラス面の大きさだけではひっくり返せないくらいですし、ハンターはそもそもガラスも大きいので、即暖性は無敵だと思われます。
鋳物製で立ち上がりに満足しているのであれば、鋳物製でも良いと思いますし、もっと遅い蓄熱性に振ったソープストーンもあるということです。
鋳物の立ち上がりに満足できない人にお勧めしたいということで、鋳物製を否定するものではありません。
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純鉄も鋳鉄も熱伝導率に差が無い
ので厚みも同程度であれば蓄熱性も同レベルですね、、、天板の
温度上昇がそれ程早いと言う事は
天板がやや薄いのかそれとも
構造的なものでしょうか?
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bobさま:
厳密に言えば鋼鈑の方が熱伝導率は良いのですが、その違いよりも大きな差があると思います。
それは鋳物製は各パーツを組み合わせて構造になっているので、一つのパーツから別のパーツに熱が伝わるのに連続してないので、時間がかかってしまうと思われます。
一方鋼鈑は折り曲げたり溶接されているので各部分が連続していて一体化されているので熱の伝わり方が早いのだと思います。
天板の厚みは両者とも同じくらいだと思います。薄いと熱で湾曲してしまいます。
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割と敬遠されがちな松も来にせず燃やせる、
蓄熱も鋳物と大差無い、、
形も一見鋼板ストーブのような
無骨さも感じませんし、、、
ハンター、良いですね!
久々に良い発見でした!!
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bobさま:
松はもちろんですが、竹でも燃やして良いとメーカーが言っているわけで、燃料を選ばないことも、魅力の一つですね。
私も普通の薪ストーブでは、もう驚かなくなったし、今さら勧める気にもなりません。
700SL以降の出会いだと思っています。