私は千葉県を拠点に、薪ストーブや煙突の設置工事やコンサルを行っているが、関東地方だけでなく、遠方でも対応している。これまで、北は北海道から、南は山口県まで、薪ストーブ関連の動きで足を踏み入れている。まだ薪ストーブの案件では、九州と四国には呼ばれたことがないので、いつか行けることを楽しみにしている。
現在のところ、次シーズンまでに、関西で2件の薪ストーブ設置の案件がある。新築住宅への煙突工事と、古民家リフォームでのコンサル案件だ。
このように、関東地方以外でも、けっこう動いている実績はあるのだけど、遠方であることを理由に心配したり、遠慮したりしている方もいるだろう。
その一つが「遠方だから交通費や宿泊費を請求されて、地元の薪ストーブショップや工務店に依頼するより費用が高額になるのでは?」というものがあるかもしれない。それについては、後述する理由から心配無用だ。私は遠方でも交通費や宿泊費を上乗せして請求することはなく、地元でやっている通常の料金で請求しているので、費用的に多くかかるということはない。
もちろん、遠方案件でも価格が高くならないための工夫をしている。遠方で一件だけのために、呼ばれる度にすぐに動いていたら交通費や時間のロスは無視できないので、追加費用を請求しないとやっていられなくなる。しかし、同時に複数の同じ方面の案件をまとめてこなせば、お客様には交通費を請求しないで済むし、何よりも効率が良い。薪ストーブの場合には「思いついたらすぐに導入する」ということは少なく、それなりに準備期間や検討期間も必要になってくる。多くの場合では「家を建てよう」「リフォームしよう」と思って、設計、プランニングの段階から、実際に工事に入るまでは1年くらいの開きがある。そのため打診や依頼のあった複数の案件をまとめておいて、自分が動ける時期に、タイミングを合わせて、一気に複数処理することにしている。
地元でいただいている通常の工事代やコンサル代と同じでも、複数案件で交通費を吸収して、赤字が出ないようにすれば良いと考えている。遠方での案件の場合は、そうやって工夫して動いても、正直言えば、あまり利益は出ない。それでも理想的な薪ストーブの設置環境を日本中に実現して、快適な薪ストーブライフを施主さんが得られて、日本中に薪ストーブ文化が広がっていけば良いというボランティア的な意味合いで行っている。
費用の心配の他には、「遠方だと何かあった時にすぐに来てくれないから困るかも・・・」というようなこともあるだろう。
しかし、このブログを熟読してくれている読者なら理解できると思うけど、私が関わらせてもらった案件の場合には、「ユーザーが自ら簡単にメンテナスできるような設計」「経年劣化で雨漏りしないような長期に渡って安心できる施工」「設置直後に時間をかけて十分なレクチャーと指導を行う」ということを基本にしている。後になって問題となるようなことがないように、これまで培ったあらゆるノウハウを投入している。
メンテナンス性はもちろんのこと、暖気の循環、薪の搬入動線に渡るまで、ユーザー目線で自分が薪ストーブを生活の道具として使っていないとできない提案をして、関わったユーザーが満足できるように取り組んでいるので、たとえ遠方であろうと、お気軽にお問合せしてほしい。
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先日、福井県大野市まで足を運ばれたとの記事を見て、大変心強く感じました。
いつか私もかわはらさんのお世話になる日が来る事を夢見つつ、これからもこちらのブログで、薪ストーブの知識を得ていきたいと思います。
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Mr.トリデさま:
呼ばれれば日本全国、世界中、どこにでも行くつもりです。
自分がお役に立てて、喜んでもらえることができるのは幸せなことです。
私もいつかお会いできるのを楽しみにしています。
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愛媛にも是非いらしてください。
DIYなんで一度チェックしていただきたいと思っています。
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single02さま:
四国方面に呼ばれたら、ぜひ立ち寄らせて下さい。