千歳市での「高気密高断熱住宅と薪ストーブ」をテーマにした勉強会に出席するために、北海道に行った。成田空港から新千歳空港までLCCのジェットスターを利用した。
久々のジェットスター(搭乗ゲート前に到着)
前回ジェットスターを利用したのは、もう2年くらい前で、その時の機内持ち込み荷物の重量制限は12キロだった。そのため着替えの他にパソコンやカメラ等の一式をキャリーバッグに入れても楽勝だった。
そのため今回も何も考えずに普通に荷物を詰め込んで持って行った。搭乗ゲートのところで、全ての手荷物の重量をチェックしていた。
重量チェックしてクリアした荷物にオレンジのテープで印をつける方式の厳密なチェック(テープがついてない荷物は持ち込み不可)
何の不安もなく無造作に秤に載せたら私のは9キロで「機内に持ち込めるのは7キロまでなので、預け荷物にするから3000円の超過料金を払って下さい」と言われた。お土産やカメラをバッグから出して2キロマイナスしても「全ての荷物の総重量だからキャリーバッグから出したところでダメ」と言われた。
10,000円のチケット代が、たった2キロのために13,000円になるのは、なんだかなという気分だ。もし事前に手配して宅急便で送っていれば送料が超過料金の半分の約1500円程で済むけど、この時点ではもう手遅れだ。お土産や、着替え類を捨てていくわけにもいかないし、もともとLCCで安い運賃なので仕方ないと割り切った。
2年くらい前に12キロから7キロに変更になったそうだ。案内板もシールで訂正されていた
搭乗ゲートで引き取られて、貨物室に運ばれていく私のキャリーバッグ(一番右の小さな紫色のもの)
いよいよ離陸
雲の上に出たら富士山の山頂が見えてラッキー
新千歳空港に到着して、ターンテーブルから出てくるまでの待ち時間の15分程度のロスも大きかった
そんなことがあって、勉強会の会場に30分程度余裕を持って到着したかったのに、けっこうギリギリになってしまった。
行きの成田では厳密にチェックしていたけど、帰りの新千歳ではノーチェックだった。帰りは、行きの出来事に懲りて、空港に行く前に宅急便でキャリーバッグを自宅宛てに送ったけど、結果的にはノーチェックだったから、重量超過で機内持ち込みしても大丈夫だった。きちんと対策しておくと必要がなくなって、対策してない時に限って必要になるというマーフィーの法則が、今回も発生した。