熾火が弱い時にチーズトーストの表面に焦げ目をつける裏技

薪ストーブの炉内調理の場合には、熾火の強さ、炎の上がり具合で、加熱の方法が大きく違ってくる。
薪ストーブシーズンも終盤になってくると、薪の投入を止めて鎮火方向で、火力が時間の経過とともに、どんどん弱くなってくることが多い。
熾火がまだ薪の形のままで適度に炎が立っていれば、ピザの要領で上手く焦げ目がついた溶けたチーズトーストを作れるけど、弱い時には、炉内だけで、そのような仕上がりは期待できない。こういう場合には、薪ストーブの着火時に使うガスバーナーを補助的に使ってやると良い。
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明らかに弱い熾火
※高感度で撮影しているので、熾火たっぷりに見えるけど、炉内はこんなに明るくないし灰から掘り出してやっと熾火が復活する感じの焼き芋にはちょうど良いくらいの状況(赤い熾火よりも灰の白さが多いことからも推測して欲しい)
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これ以上加熱すると裏面が焦げてしまうであろう、限界で表面はこんなカンジで物足りない
※長時間炉内にこの状況で入れておくと、パンが干からびて美味しくなくなってしまう
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裏面はスキレットからの遠赤外線で完璧な仕上がり
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チーズの表面をバーナーで軽く炙って、焦げ目をつけて溶かして仕上げる
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食欲をそそる完璧な仕上がり
このように、ちょっとだけひと手間加えるだけで、仕上がりが全然違ってくる。
残り少ない薪ストーブシーズンなので、火が入っている時には、めいっぱい活用したい。
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