時々「薪ストーブ屋になりたい」という人から相談を受ける。
お客様に暖かさと喜びを届ける、感謝される楽しい仕事だから、その気持ちは解るけれども、憧れだけではできない。
「どこまで本気なのか」「資金力はどのくらあるのか」「これまでやっていた職種やその人が持っている技術」など千差万別なので、個別に話しをしてみないと何とも言えない。「自分探しで何となく」っていうふわっとした感じの人もけっこういるので、そういう人に対しては安易に勧めるのは、かわいそうなので「止めておいた方がいいんじゃないの?」っていう方向で話をする。しかし本気度が高く、それなりの裏付けがあるところは具体的に仕入れ先などを紹介している。それで既に数店が、開業して営業されている。
「本業が既に他にあって、それを継続してやりつつ、副業で薪ストーブ屋をやってみたい」という場合は、比較的敷居が低い。理由が単純で、薪ストーブ屋として開業しても、初年度から期待するような売り上げを確保できないことも考えられるからだ。新規事業が軌道に乗るまでは数年かかるのが普通だ。その間、持ちこたえるための収入、あるいは資産が必要ということだ。
サラリーマンが脱サラする場合には、退職金を数年間の事業の運転資金にする覚悟があればできるかもしれないけど、商売が軌道に乗らない場合のことも想定しておく必要がある。
本気で、薪ストーブ屋を開業までは考えてなくて、「ちょこっとだけ薪ストーブ屋の仕事を体験をしてみたい」「持て余す時間を何か有意義なことをしてみたい」「体を動かすため薪作りしてみたい」という場合には、最初からそのように正直に本音を伝えてもらえれば良い。そういう場も提供している。
「これから薪ストーブ屋になりたい」という場合ではなく、既に薪ストーブ店や薪ストーブ工房を営業していて、「これまでは中国製の煙突を使ってきたが、国産の高品質な煙突で施工してみたい」という場合にも、相談に乗る。かわはら薪ストーブ本舗でこれまで培ってきた、雨仕舞いに有利な国産煙突使用のノウハウを提供する。
いずれにしても包み隠さずに、本音をぶつけてくれるのが、近道だ。

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かわはら

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  • カーボンニュートラルでしかも炎に不思議な力と魅力のある薪ストーブでもこの先の日本で(世界的かも)高断熱、高気密住宅化が進みますので一般家庭(山荘とか海荘の別荘ニーズは高い)への薪ストーブ導入は(ペレットストーブは高気密性対応機種あり)中々大変ですよね。工務店や建築士さん系とかで総合的な暖房設備としての兼業経営なら相乗経営効果が出せそうでは?

  • 薪ようこさま:
    工務店は「設備屋に丸投げ」という体質のところが多いので、微妙な感じもします。

  • そう思いまして私は昔、危うく大失敗しそうになったことを思い出しました。         それは開店する支援をフランチャイズ性で展開していて関東一円に広げていく営業方針の輸入業者でした。そこの元締業者は何とスタートする際の契約条件として『ショールームを持ち、そこで展示機を最低2台購入すること。しかも薪ストーブと煙突の卸販売比率が特定メーカーだけが50パーセント弱でほとんどの機種は60パーセント。煙突は有名なだけで必ずしも評判は悪い海外製しか扱わず55パーセント』。        まるで社会問題になっている有名コンビニストアよりひどい鬼のような、悪どい劣悪条件でした。     結局薪ストーブ屋になることを断念しました。川原さんと出会っていたら変わったかもですねー

  • 元リーマン野郎です さま:
    その条件でもやる人がいるから展開しているのだと思いますが、やるからにはより良い条件が良いですよね。

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