Categories: 薪ストーブ料理

薪ストーブの灰を使って、文字通りの灰汁(あく)抜き

「あくぬき」を漢字で書くと「灰汁抜き」となる。つまり灰の汁だ。薪ストーブを焚いていると必然的に出る灰は、肥料にもなるし、釉(うわぐすり)にもなるし、薪ストーブのガラスを拭く際のクリーナーにもなり、それなりに役立つが、山菜の下ごしらえにも使える。

薪ストーブの炉内から灰を回収

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かわはら薪ストーブ本舗北軽井沢店の周辺で採れた山菜なので、店のデモ機で焚いた後に出た灰を使って、下ごしらえした。

薪ストーブの灰を鍋に入れる

適量の灰を炉内から回収して鍋に移してから、山菜を茹でた。

山菜がしんなりするまで茹でる

4月位の山菜が出始めの頃であれば、薪ストーブの天板で茹でたら、さらに良かったと思うけど、今の時期は薪ストーブを焚かなくても過ごせることが多いので、この日は普通にガスコンロを使った。概ね、しんなりするまで茹でて、その後は余熱でしばらく置いてから、ザルに上げた。

かわはら薪ストーブ本舗北軽井沢店での薪ストーブ設置工事&煙突工事の際に、私のビア友のゆきぐまさんが手伝いに来てくれた。彼は、普段からビールに合ったオツマミを自分で作っていて、料理が得意なので、キッチンを預けて、滞在中の料理は完全に任せた。

灰汁抜き完了した山菜をザルに上げる

灰汁抜き完了した山菜

先日紹介したチーズの手作りも含めて、彼から教えてもらったものだ。普段、私が自分で作っているレパートリーとは全然違うメニュー、レシピをを展開してくれるので、とても勉強になるし、世界が広がる。

今回、灰汁抜きした山菜が、どう調理されるかが楽しみだ。(神奈川でお土産にいただいた日本酒に合わせるのがこの日のテーマだった)

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