店舗なので、着火剤での焚きつけでスタート
先日、横浜市鶴見区の開店準備中のアンティークショップMF6 YOKOHAMA(MF6横浜)に、チャールトン&ジェンリックのPV85という大型機種を設置してきた。
工事当日は、設置だけで火入れまでは行わなかったけど、後日、店長さんとスタッフ2名がいるタイミングで、取り扱い説明してきた。
まだまだ開店準備作業が今後もあって、店舗のオープンは2月以降になりそうだということだった。
店舗なので、着火剤での焚きつけでスタート
自分で薪割りするようなユーザーで斧や鉈を使いこなせる場合には、細割りを作って上から着火方式でレクチャーするけど、今回は100%購入薪で、なおかつ店舗ということもあり、薪ストーブにかける手間は最小限にする方向で進めた。組んだ薪の中心部分に置いた着火剤での焚きつけだ。
炉内の中央部分で集中的に燃やす
まずは最初に組んだ薪がしっかり燃えて、崩れて熾火になるまで待つ。何もしないで炎を眺めていても良いし、他の作業をして30分後に再び薪ストーブの前に来ても良い。
安定燃焼している状態
焚きつけ後30分程度で、最初に炉内に組んだ薪が熾火になってきたら、追加薪をする。それまでの30分程度は他のことをして目を離しても大丈夫だ。薪を追加する時には熾火を崩して薪の投入スペースを作って、3-4本を組む。投入したら、扉を閉めて空気は全開のまま、さらに20-30分程度燃やす。
最終的には天板の温度は250℃程度まで上がる
この後は、1時間ごと程度に、熾火になってきたら再び空気調整レバーを全開にして、次の薪を3-4本づつ投入して全開でしばらく燃やし、天板温度が上がるまで10分程度待ち、再び空気調整の繰り返しだ。
炉内後方の二次燃焼用の穴からの空気の流れが良く判る
炉内が大きい機種なので、それなりに薪の投入量は必要になる。少量の薪だと、なかなか温度が上がらずに、二次燃焼する温度域に達しない。かといって、いきなり最初から大量投入するわけにもいかないので、最初は炉内の中央部分で集中的に燃やして、その薪が燃え尽きて熾きになった時に、炉の中全体に薪が行き渡るように組んで、炉の全体を温めるという二段階の焚き方がベストだ。
一度炉内の温度をしっかりと上げてしまえば、その後は空気を絞って、二次燃焼モードでゆっくりと燃やすことができる。その状態になるまでは一度ガツンとしっかりと焚いてやることが、特に重要だ。炉内サイズが大きいから、中途半端に焚くと、なかなかそうならない。
バッフル板の中央部分には排煙用のダンパーがあって、扉を開くと自動的にダンパーが開いて煙を煙突に逃がすような仕組みになっているけれども、炉内サイズが極めて大きいので十分に排煙するだけの容量はない。チャールトン&ジェンリックの他の小型モデルと同じダンパーの部品を使っているので、相対的に排煙の容量不足なのだ。薪の投入のタイミング次第だけど、薪の投入時に扉を開いた際に、多少は室内側に煙が出てくる傾向がある。それほど大きな問題ではないけれども、気になる人もいるかもしれない。
↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします
にほんブログ村
ランキングに参加しています・・・
View Comments
この機種は燃費が良いらしいという噂を聞きましたが触媒付きまたはソープストーン製のと比べて格段よさそうな印象、なさそうですね!欧州の新排出規制機種は燃焼効率が高くない特徴があるのでPM規制は当然のこととしては一長一短ありそうで排出規制機種の共通点はゆっくり燃やさないとイケナイので、焚き付け、扉の開け閉め時はどうしても部屋に煙の逆流で臭くなりがちでしょうね! 耐久性と使い勝手と燃費の3つの両立なら単純な機構のこれまでのクリーンバーン機種が総合的な安定感で優れ選びやすい気がします!
薪よう子さま:
どの機種も一長一短ありますので、自分にとって最適の一台を見つけるのが良いですね。