先日、中古の三連梯子をゲットして、煙突掃除の際に実戦投入してみたが、梯子をロックするための機構が不調だった。伸ばす際には動くけど、縮める方向の時に、ロック機構が踏板にひっかかってしまって動かない状態になっていた。
とりあえず、梯子を伸ばしたまま梯子を地面に倒して、手で踏板にひっかかっているロック機構を動かしやれば縮めることができるので、収納して回収できたけど、このままの状態で使い続けるのはストレスがたまるし、地上で梯子を伸ばしたまま倒せるスペースの余裕がある現場ばかりとは限らない。
メーカーに問い合わせると、ロック機構の内部のバネだけ部品として販売できるということだった。しかし、そのロック機構を取り外すには、三連梯子の一番内側の梯子部分をバラす必要がある。ボルトでロック機構のパーツが一番内側の梯子に固定されているで、内側からパーツ固定のナットを回しただけでは、裏側の真ん中の梯子側のボルトが空回りしてパーツを取り外せない。伸縮用のロープを全部取り外して、さらに3つの梯子を全部バラして、ようやく問題となっているパーツにアクセスできる。そしてそのパーツをさらにバラしてバネを交換となると、組み立てるのがかなり大変だ。
命に直結するほど安全に直結する資材なので、慣れない人間が自信持てない状態で組み立てた物を使いたくない。中古で動きもスムーズでないので、この機会にロープも含めて、ロック機構を交換、トータルで各部点検もお願いすることにした。
そこで、北軽井沢から千葉へ向かう途中に、メーカー指定の墨田区の代理店に持ち込んだ。
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