内部足場をバラして、薪ストーブ本体も設置
5年前に、他機種に入れ替えたお客様から下取りして、ショールームで眠っていた中古のF400ホワイトエナメルが今回の那須の現場に設置することになった。
実はこの機種はこれまで5年の間ショールームを訪れたお客様の中や、私がこの薪ストーブを提案したお客様の中から「欲しい」という声が出てこなかったけど、今年になって急に5件位の引き合いがあった。当然、先に入金して決断したお客様の物になる。こればかりはタイミングと縁の問題で、決まるべきところに決まるのだろう。
最近では、煙突部材も薪ストーブ本体も高騰していて、既存住宅への後付け設置の場合には総予算100万円でも厳しいケースが多い。予算を削減する場合は、薪ストーブ本体を欧米製の高級機ではなく中国製の激安ストーブにするとか、欧米製の場合は中古の物を選択するしかない。欧米製の物は、一度設置すると壊れるまで使うケースが多く、なかなか良質な中古機が出てこないのが実情だけど、たまたま、このF400ホワイトエナメルは、あまり長期間使われてなくて、ほとんど傷んでいない状態で下取りできた物だ。
今回は予算が60万円ということで、薪ストーブ本体だけでなく、煙突部材もたまたま引っ越しに伴う撤去で不要になった二重断熱煙突が手元にあったので、それを再利用することで、何とか実現した。現場の状況が内部、外部ともに足場が必要で、なおかつ5人のスタッフ投入で一日で仕上げるということで、経費がそれなりにかかっているので、手持ちの下取りした中古部材を活用することで実現した。
また今回設置したF400ホワイトエナメルは、一世代前のいわゆる型落ちモデルだ。最新モデルは最近のヨーロッパの排煙規制のエコデザインという設計になっていて、旧世代の機種に比較すると、かなり燃やしにくい設計になっている。そのため必ずしも最新型の方が使いやすいとは言い難い。個人的にはゆったりおおらかに燃やせる旧世代の方が、使いやすいと思っている。自動車に例えると判りやすいけど、「楽しく走れるガソリン車」と、「燃費重視のハイブリッドカー」みたいな感覚だ。
内部足場をバラして、薪ストーブ本体も設置
お客様の手作りの炉台、炉壁のステージに良い感じに映えている。
早速火入れ
天板のこの位置で温度計測
順調に温度も上がっていく
早速、調理に薪の熱源を活用
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こんにちは、川原さん。
一眼で惹きつけられる圧倒的な存在感に感嘆しました。
改めて、ヨツールのホワイトエナメル仕様は素晴らしいと実感しました。
今はまだ施工したばかりで、薪ストーブが一際目立っていますが、時を経るごとに部屋の一部として馴染んでくるのでしょう。
私も、一概に最新のものが最良のものとは言い難いと思います。数字上で表されることよりも、数字上では到底表せないものがあるように感じます。
個人的にヨツールといえば、ブルーブラックエナメルが好きですが、今回の施工後のF400を眺めると、惚れ惚れします。
あとは、使う人間が炉内の方も丁寧に心を配ってあげさえすれば、長く寄り添ってくれるでしょう。
見事な施工だったと思います。
お疲れ様でした。
ヒロさま;
コメントありがとうございます。白い優雅なたたずまいで、今回使ってくれるオーナーさんのイメージにぴったりで、納まるところに納まったという感じです。