扉を外すのが困難な薪ストーブのガスケット交換のコツ

薪ストーブのシーズンオフの作業の定番は煙突掃除だけど、それだけやって安心してしまっている人も多い。ガスケットロープの点検も煙突掃除の際に合わせて行いたい。普段使っている時には、あまり意識してないで、目に入らないかもしれないが、ガスケットロープの痛み(ほつれ、破け、剥がれ、硬化)なども手で触って点検しておこう。少しでも怪しいと思ったら、思い切って全部交換することをお勧めする。

薪ストーブの扉のガスケットを交換する際に、扉にガスケットがついていて、なおかつ扉が簡単に外せる場合は取り外して床に置いて作業するのが楽だ。

しかし、そういうストーブは意外と少なく、扉を取り外すのが困難な機種の方が多い。また、そもそもガスケットが扉ではなく本体側についている場合もある。このような場合には、垂直面での作業が要求される。

ちなみに古いガスケットセメントを取り除く場合に、ネット上では「マイナスドライバー」を使うと良いと書いてあることが多いけど、それだと疲れてしまう。「バール」や「皮すき」の方が力を入れやすく楽に作業できる。概ねセメントが取れたら、次は「ワイヤーブラシ」最後は「刷毛」と道具を使って溝を綺麗に清掃していく。汚れが残っていると、新しいガスケットセメントの保持力が得られないので、なるべく綺麗に清掃してやるのが重要だ。(新しいガスケットロープの貼り付けよりも、こちらの作業の方が重要)

ガスケットを剥がして、溝を清掃

溝が綺麗になったら、もう8割以上は作業は終わったようなものだ。

垂直面でのガスケットの取り付けの場合には、機種によって、溝が深かったり、ガスケットセメントやガスケットの状態によって垂直面でも貼りついてくれるラッキーな場合もあるけど、保持力が不足していて垂れてきてしまうことも多い。

北軽井沢店の実演機のアルテックのグランデノーブルデポも、そろそろガスケットロープが限界になってきたので、シーズンオフの焚かないこの時期に交換しておくことにした。

グランデノーブルデポの場合は、比較的溝が細く、ガスケットロープが溝に食い込んでくれないので、マスキングテープで補助して接着する。

溝が浅くて、ガスケットセメントの保持力が弱いのでマスキングテープで補助

この場合はマスキングテープで垂れてこないように補助してやると良い。テープをそのまま貼り付けるのではなく、あらかじめ、ガスケットが当たるところをテープで養生して接着面がガスケットに当たらないようにしてやると、さらに良い。

要所要所で固定して、垂れさがらないように仮止め

テープを剥がさずに、そのまま扉を閉めてしまえば良い。

そのまま扉を閉めて24時間程度放置して乾燥させる

この状態で24時間程度乾燥させれば、ガスケットセメントが乾く。ガスケットセメントが乾いたら慎重にマスキングテープを剥がしてやれば完成だ。

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