とりあえずはケースを開いて内部を確認
世間はお正月休みだけど、私は年末年始も関係なく大晦日から元旦に至るまで連日動き続けている今日この頃だ。
ちなみに、この記事の直前の仕事は、薪ストーブの仕事とは関係ない、老人介護施設のパソコン入れ替えの仕事だった。単純に古いパソコンを新しいパソコンに交換するだけでなく、各種アップデート、アプリや各種ドライバーのインストールや設定など、前と同じように使える状態までやる必要があるので、それなりに時間がかかる。
「チムニーファンのスイッチが手応えがなくなってしまい、なおかつパイロットランプが点灯しなくなって、ファンも動かなくなってしまった」とお客様から連絡を受けた。取引先が年末年始の休みに入る直前だったので、部品が入るか微妙な時期だったけど、年末ぎりぎりになって「スイッチ」と「コンデンサー」が入荷した。
お客様には「直近であれば1月3日に行けます」と連絡して、その日に行くことになった。この寒い時期に薪ストーブなしで過ごすのは厳しいので、お客さまも子供が帰省しているお正月休みの中、対応してくれることになった。
前日には千葉でも雪が降って、朝はそれなりに道路にも雪が積もっていて、太陽の光が当たらない路面は凍結しているような状況だったので、スタッドレスタイヤを履いてない車の立ち往生や事故で渋滞しているか心配だったけど、思ったより交通量が少なくて問題なかった。
とりあえずはケースを開いて内部を確認
電源側のコネクターを抜いて、回路側のコネクター配置の確認をする
このチムニーファンはイタリア製で、日本製とは全く設計思想や品質が違って、なんだかな状態だ。そもそもそれほど使用頻度の高くないスイッチが動かなくなってしまうこと自体不思議だし、スイッチを取り外す前に配線を確認するとターミナル側の配線も抜けていた。単純にスイッチの入れ替えだけでなく、ターミナル側の配線からやり直すことになった。
破損したスイッチを取り外し、新しいスイッチに入れ替え
ケースを戻して、スイッチの動作確認OK
この時点でパイロットランプがスイッチのオンオフと連動して点灯、消灯するようになったので、ファンが回ってくれるかと思いきや・・・。
屋外側のファンを確認すると回ってない。
屋外側のファンの近くに配線ボックスがあり、その中にコンデンサー(6μF/600V)が入っている。それもNGのようだ。そちらも交換する必要があるようだ。積雪で屋根に雪が積もっている状況での高所作業なので、こちらは作業中に写真を撮っている余裕は全くなかった。ちなみに取り外した蓋は腰袋やポケットに収納しなくても、屋根の上の雪に刺しておけば落ちていかないような状況だった。
屋外側のファンの配線ボックス内のコンデンサー6μF/450Vも交換
なんか、微妙に膨らんでいるような感じもする。だいたい電気製品の不具合って、コンデンサーの劣化によって発生するような気がする。これもイタリア製のコンデンサーで純正品だけど、今後は(もし入手できるのであれば)日本製の高品質なコンデンサーに交換するのもありかもしれない。しかし、その際コンデンサーのサイズも確認しないとボックス内に入らない可能性もある。
純正品は耐電圧450Vの製品のようだけど、交換するのであれば、それよりも上の耐電圧の方が安心だと思う。
無事にファンが動いたので、動作確認
ちなみに、これは燃焼中のもので、上手に焚けばこのように目視確認できる煙はほとんど出ない。
問題なく燃えてくれた
チムニーファンが勢い良く引っ張ってくれるので、横引き長いけど良好な燃焼
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