ここのところ、冷え込んできたので毎日のように我が家では薪ストーブに火が入っている。
薪ストーブは鋳物が温まる最初の30分程度はほとんど暖房能力を発揮しないけど、それ以降、時間が経てば経つほど本領を発揮してくる。数時間ガンガン焚けば炉内は熾き火で満たされて、太い大割りの薪を投入してもすぐに自然発火するくらいになる。1枚目の写真の状態だ。
薪ストーブは火力の調整は燃焼用の空気を絞ることによってある程度は可能だが、やりすぎると不完全燃焼をして燻らせたり、煙が出たりする。そうすると短期的にはガラスが煤けたり近所迷惑になったりするし、長期的には煙突が詰まりやすくなるなどの弊害が考えられる。煤けているいうことは、本来燃焼するはずの成分が燃焼しきれずに効率も悪く排気もクリーンではない悪い状態になっているということを意識しよう。空気を絞っても炎が消えずにガラスが煤けない程度を目安としたい。薪ストーブは良好に燃焼させるためには、ある程度以上の火力の維持は必須だ。熾き火の上に太めの薪がゆらゆらと炎を上げている2枚目の写真の状態が理想だ。
空気を絞り気味で弱めの燃焼をしていても、この時期はまだ冬本番ではないので、調子に乗って焚き続けると室温は3枚目の写真の通り30℃を超えてしまう。湿度が高くないので夏のように不快な状態ではないけど、かなり暑い。暑くなりすぎた場合には限界以下まで空気を絞るのではなく薪の投入を終了して熾き火のみで余熱での微弱暖房モードに切り替えるか、あとは部屋の窓を開けて対応しよう。